シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

散歩しながら考えたこと:シニアライフにも社交性は必要

シニアの仲間入りをし、会社に毎日行くことがなくなって、散歩する機会が増えました。

数年前から週4日、週3日と徐々に出勤日が減ってきていたこともあり、急にというわけではありませんが、それでもまったく行かなくなると、すごく暇な日常が出現します。

このブログを始めたのも時間をどう使うか(でも単なる時間つぶしにはしたくない)という事の一つですが、散歩は健康維持にも役立つし、何より手軽にいつでも始められます。いつもいつもバイクでツーリングともいきませんから。

勤めていた会社では、健康管理の一環として、スマホアプリでの食事管理、歩数管理を実施していました。グループ制で競っていたこともあり、歩かざるを得ない雰囲気だったことも、歩く習慣づけにはなったと思います。

 

歩き始めてまず気付いたことは、散歩している人に女性は少なく男性、それも男性一人が多いなあということ。ご夫婦でというのも一定数はいますが、女性一人というのは多くありません。

一人で歩いている男性同士は、私も含めて、道で出会ってもさりげなく視線をそらして通り過ぎ、あえてコミュニケーションをとろうとはしないことの方が多いです。私のように定年で会社勤めを辞めた人たちが多いとすれば、これまで会社組織の中でさんざんコミュニケーション能力を求められてきたので、今更というのもあるのでしょうか?

じゃあ女性は?というとジムにはたくさんいます。それもマシンで黙々とというより、ヨガやエアロビ等のエクササイズを元気に楽しく、という印象が強いです。積極的にコミュニケーション取ってますよね。

ここからは全く個人的な意見ですが、男性は元々群れるよりは単独行動に向いている狩猟民族型、女性は集団生活に向いている農耕民族型なのかも知れません。とすればムラ社会であることが多い日本の会社では、女性のほうがずっと活躍できそうです。日本社会の、男は外で働き女は家庭を守るという暗黙の了解みたいなもので、男も女も実は向かない役割を背負っていたのかも、、。

私も会社では、コミュニケーションをとることが仕事、というような生活を送っていましたので、家に帰ってまで新たな人間関係を作ろうという気は殆どなかったです。(家族は別です。幸い家族との関係に努力を必要とはしなかったので)

散歩しながら自分に似た先輩方を見ているうちに、この人たちもそうなんじゃないかと上記の通りの想像が膨らんだ次第です。

ウチの場合も家内に働いてもらったほうが良かったのかなあ・・。

 

歩いてる方の写真も撮れないので、散歩中のアジサイの写真をどうぞ。

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