乗る乗る詐欺みたいになっていた当ブログで、久々のツーリング記録です。
ホントに日照時間が短くて、これまでバイクを引っ張り出す機会もなかった今年の梅雨ですが、前日の天気予報では千葉県全域7月10日は晴れ!!朝からホームグラウンドの房総に出動しました。
今日の目的地は、以前孤独のグルメという番組で紹介された、いすみ市大原の源氏食堂という店です。5月にチャレンジしたものの、大原漁港の朝市に寄り道して訪問を果たせなかった店です。
途中、スタンプラリーのポイント稼ぎもしながら、道の駅つどいの郷むつざわ、たけゆらの里おおたきを経由して大原へ向かいます。
いつものとおり、上の写真のようになるべく交通量の少ない道を選んで、大原へ向かいます。日差しが陰ってきましたが、雨にはならない感じだったのでそのまま急ぎます。
道の駅に寄り道したりしながら、大原に着いたのは13時前。大原駅のすぐそばですが、店前の道路は狭い一方通行(だと思います)。クルマだと店に近づくのに苦労しそうですが、店の横に駐車場はありました。
肉屋に併設された食堂で、いすみ豚が売りとのことなので、とんかつか生姜焼きかポークソテーか、と迷いながら入店です。
外観も店内も、平成を飛び越えて昭和のたたずまいの残る、気取らない街の食堂です。孤独のグルメの形跡は、松重豊の色紙と、ネックチェーンをしたユニークなおじさん本人がいたことくらいで、それを売りにした風のないところは好きです。迷った末に、カツライス(上)1100円也を注文。厚さ2センチ近くあるようなボリュームたっぷりのとんかつで、旨かったです。(それ以上の食レポする能力はないです、、)
私みたいな孤独のグルメ探訪的な客が2組いましたが、他は地元らしい年配のお客さん、営業マン、ガテン系、どなたも常連風、と街に根付いた食堂でした。
満腹になって店を出ると、幸い天候が回復してきていたので、海に行くかと、御宿を目指しました。平日にも関わらずサーファーが多く、月の砂漠の像のあたりには海外からの若者の集団も居ました。
ここからは帰り道ですが、せっかくなので内陸の麻綿原高原に寄って帰ることにしました。アジサイの名所で、時期的にもう遅いかとも思ったのですが、盛は過ぎたもののまだまだたくさん咲いていました。
最後は大多喜駅でいすみ鉄道を撮影して、満足して帰宅しました。8時間300kmのツーリングでした。