シニアライダーの日常・BMW R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車BMW R1200Rと行くツーリングの記録。

昭和の貧乏学生の下宿生活:インスタントラーメンは必需品!(極個人的経験談)

今回は、昨日の昭和のコミュニケーション記事の続編みたいな話です。
私の学生時代の笑い話なんですが、貧乏なくせに浪費癖があって計画性がない私は、ある日、次の仕送りまでまだ10日もあるのに、財布には150~200円位しかない、という危機的状況を迎えていました。

策は2つ。1つ目は、手持ち金以内で行ける友人のところに転がり込む方法です。ですが国鉄の初乗りが50~60円に上がった頃で、友人の住んでいるところまで行くと、まず帰ってくるだけの金は残りません。同じエリアに何人か住んでる所を目指して、会える確率を高くしたとしても、誰もいないと万事休すです。前回も書いた通り、確実な連絡手段はありませんので、ホントに賭けですよね。
定かな記憶はないんですが、結局この時は賭けには出ず、堅実な道を選んだんだったと思います。(ここに至るまでの生活が堅実でないのは勿論ですが。)

 

では堅実な道とは何かというと、有り金で何とか耐乏生活を生き延びる方法です。袋ラーメンが当時安売りで30円位でしたので、買えるだけ買って(と言っても6~7個?)、これだけは田舎から送ってもらったりして常備していた米のおかずにすればだいぶ食いつなげます。

当時の貧乏学生の定番食、ラーメンライスとなる訳ですが、松本零士の「男おいどん」という漫画を地で行くような生活でした。
今や松本零士といえば、「銀河鉄道999」を代表作とするSF作品が有名ですが、私はこの手のシリーズ(大四畳半シリーズというらしいです)も味があって好きでした。

 

 

ご飯にラーメンという炭水化物セットで、上京当時の私は、そんなものが食事と言えるのかと思っていましたが、その内すっかり常食となってしまいました。
ラーメン6個あっても10日は持たないと思うでしょうが、1食に半分ずつご飯のおかずとして食べて12食分。当時朝は食べない一日2食でしたから、あと8食何とかすれば良い訳で、それはもっと貧相なものになります。要はご飯だけをどうやって食べるかという工夫でしかなく、マヨネーズがあれば、炊き立てご飯にマヨネーズを乗せ、醤油と七味を振って食べる、マヨネーズご飯。何か呑み屋で出てくる「あたりめ」みたいですが、結構いけました。マヨネーズをバター(といってもマーガリンだったと思いますが)に変えれば「バターライス」。究極は醤油をかけてご飯を炒めただけの「ライスむらさき」ですかね。醤油の香ばしさだけがおかず!
しかし上には上がいるもんで、同じアパートの隣室の住人は、多摩川で採ってきた野草を炒めて食ってました。農学部なんで知識はあるんだと豪語してましたが、これには田舎育ちの私もびっくりでした。
今だったら、kindleでこんな本もすぐ買えますが、金がないからやっぱり買えないか、、。

 

野草をおいしく食べる本 (フィールド別 見分け方、採り方、食べ方 110種)

野草をおいしく食べる本 (フィールド別 見分け方、採り方、食べ方 110種)

 

 

でも今から振り返ってもその生活に不思議と悲壮感はなく、結構楽しんでたように思います。嫌な思い出は忘れていい思い出だけを残すという脳の働き故かも知れませんが、貧乏が恥ではない、という時代でもあったんでしょうね。

 

 

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