やっと暑さが峠を越し、ツーリングシーズン到来です。
とはいえこの日の関東地方の最高気温は35°Cにもなろうかという予想で、ちょっと怯みましたが、何とか早起きして出発しました。
考えてみたら房総ツーリングには何度か行ったものの、千葉県境を越えるツーリングは5月のSSTRの時以来ですから、何と3か月以上このバイクは千葉県内でしか走ってなかった訳です。BMWは長距離が得意なバイクの筈なのですが、、。
まずは関越道で沼田ICまで行くのが通常ルートなのですが、ディーラー主催の道の駅巡りを兼ねていますので、一つ手前の昭和ICで下りて、あぐりーむ昭和という一つ目の道の駅を目指します。
朝出発時点では26℃と快適だったのですが、道中段々と気温が上がってきて、関越道の前橋あたりでは31℃、沼田あたりも気温は結構高く、早速夏のツーリングの定番、ソフトクリームです。
ただ、道の駅周辺には曼殊沙華やコスモスが咲いていて、既に秋の気配です。
ここから日本ロマンチック街道に入ります。
日本ロマンチック街道の公式サイトから引用すると、
日本ロマンチック街道とは、日本において最もドイツ的景観を持つ街道として、
長野県上田市より群馬県草津町、沼田市を経て栃木県日光市を結ぶ
全長約320kmの街道です。
日本ロマン詩人達が多くの作品を残した
日本で最もロマンあふれる街道としても知られています。
1988年11月25日、日本ロマンチック街道協会とドイツロマンチック街道協会は
姉妹街道として締結され、文化的交流を図りながら100年先の未来に向けて
価値ある街道づくりを目指しています。
ロマンチックな道=景観の美しい道、走って楽しい道、だとは思っていましたが、ドイツロマンチック街道と提携しているとは。さほどドイツ的だとは思わないですが、、。それにしても上田から320kmというのは凄いです。今日の私の行程でも100km位はあったと思います。
まずは沼田周辺で、道の駅川場田園プラザ、白沢と寄って、通り道ですので、有名な吹割の滝に行ってみました。
平日で人も少なく、ゆっくり見物できましたし、滝そのものもなかなかのもので満足したのですが、一点だけ、周辺のいたるところで「東洋のナイアガラ!」とうたっているのはいかがなものかと。さすがに本家と比べると格段に見劣りするのは当然で、自らそんなにハードル上げなくてもいいのにと思いました。
そこからロマンチック街道をさらに進み、道の駅尾瀬かたしなで昼食と思ったのですが、だいぶ混んでいましたので、ここはあきらめてどこか別の店を探すことにしました。
走り出してすぐのところに、「十割そば みどりや」という店を発見。
なぜかツーリング時にはそば率が高くなります。
二八そばと十割そばの相乗りと、舞茸天ぷらです。わさびもネギもついてない本気のそばですが七味を振ってもおいしかったです。(バカ舌ですので食レポはできません)
そばですからすぐ食べ終わって、店を出たのはまだ12時45分位なのですが、何気なく振り返ると、何と既に営業終了!早すぎませんか?
でも知られた店なのか、お客さんは絶え間なく入店していました。
そこから金精峠、中禅寺湖スカイライン、いろは坂と走って、清滝ICから東北道経由で17時頃帰宅しました。
金精峠の最高地点であるトンネルあたりでは20℃と本日の最低気温。東北道の途中では最高気温37℃と寒暖差にやられたツーリングでした。
道の駅は4カ所でしたが、このディーラーのポイントラリーにはもう一つ「名道30選」というのがあって、今日のコースには「金精道路」「中禅寺湖スカイライン」が入っていました。
本日の走行距離は約500km。シニアにしては走りすぎで結構疲れましたが、ここまで私のポイントラリー通算成績は、道の駅58カ所、名道6本達成で、まあまあかなという線です。しかし上には上がいるもので、道の駅ポイントの獲得トップは何と1111カ所!! 名道ポイントトップの方は当然のように30本コンプリート!!どれだけ走ってるんでしょうね?