退職してからヒゲをはやし始めました。
現役時代はヒゲ禁止の会社でしたので自粛していましたが、ずっとはやしたいとは思っていました。
若い頃長髪がブームになった頃は人並みに髪を長くもしていたんですが、40歳前から(もっと前という説もあります)頭髪が不自由になりだしました。髪の毛がない分ヒゲはやしてもいいんでは?と密かに思っていましたが、服装、身だしなみルールを主管する部署でもあったものですから、さすがに言い出す勇気はなく、退職までは我慢していました。長髪から一時短髪になり、リーゼント風から、段々髪が少なくなってなでつけのオールバック、さらに短髪になり、という変遷を経て、最後は1mm程度の坊主になりました。極限までは家内に櫛と鋏で切ってもらってたんですが、髪が細すぎて見えないだの、切ってる手ごたえがないだのという苦情が続き、現在ではPanasonicの「ボウズカッター」というもので自刈りしています。(スキンヘッドと見た目変わらんという声多し)
流石に1mmは鋏では無理みたいです。
それにしてもボウズカッターというネーミングは秀逸だと思いませんか?amazonから届いたとき、家族は大笑いでしたが・・。
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2013/04/21
- メディア: ホーム&キッチン
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そしてヒゲをはやし始めてからは、シェーバー以外に整えるものが必要になってきました。無精ヒゲ風に、あえて整えずというのもありかなと思ったんですが、若い時ならともかく、この歳でこの風貌でそれをやると、すご~く貧相になりそうで、やはりきちんと整えたヒゲにすることにしました。櫛と鋏で、というのが長さを整えるには正統派なんでしょうが、失敗することが目に見えていて、そこで思いついたのが、ボウズカッターの流用です。ボウズカッターは1mmから15mmまで調整が可能なので、5mmに設定して、数日おきに整えていて、それなりに使えていました。
ただ難点は櫛にあたる部分の目の粗さで、歯と歯の間が5mm以上もあってヒゲを一定方向に揃えるには幅が広すぎ、整えきれないヒゲが何本も飛び出てしまいます。
しばらくこれでやっていたものの、amazonで調べてみると専用品でも4千円程度で買える(安くなっている)ことがわかり、購入することにしました。
やはりPanasonicの「ヒゲトリマー」なんですが、このネーミングはいたって普通ですね。上下の写真を見比べるとおわかりの通り、とても似た外観です。購入をためらったのはこれも理由で、どっちでも変わらんのじゃないかと思っていたわけです。
購入して使ってみると流石専用品、櫛の間隔が狭いことで、長いヒゲを逃さずきちんと刈り揃えてくれますし、頭に比べると範囲の狭いヒゲを処理するのに適した形状となっています。ただ全体の形が似ているのはその通りで、現にボウズカッターの充電器にそのままセットして使えます。
以前SONYファンだという記事を書きましたが、この方面(メンズグルーミングというんですかね?)では、頭(ボウズカッター)、ヒゲ(ヒゲトリマー、シェーバー)、鼻(鼻毛カッター)まで全部Panasonicとなりました。
またヒゲをはやしてみてわかったことは、ヒゲは毎日剃っているほうがずいぶん楽という事です。逆に頭は短いボウズが一番大変かも。最低でも1週間間隔で刈ってます。