一時はまっていたヤフオクに最近またはまり気味です。
あまり深く考えずにＡｍａｚｏｎとかでポチポチするので結果として不用品が溜まってしまい、この処分方法として有効であることと、やはり退職後ヤフオクに向き合う時間が十分とれるようになったことが理由としては大きいですね。ヤフオクって出品から落札され、代金決済、商品発送までは結構手間と時間がかかりますからね。出品から落札までは特にやることはないですが、質問とかがあれば対応も必要ですし、何より気になってちょくちょくのぞいたりしますから。
最近では、去年買ってほとんど使わないことが判明したアンドロイドのタブレット（スマホとWindowsタブレットＰＣのはざまで殆ど出番がありませんでした）、一昨年買ったバイクのグリップガード（防寒用と思って買ったのですがこれもワンシーズンわずかに使っただけ）、ＴＶの買い替えで不要となったAmazon Fire TV Stick（これは出品理由が一番まっとう）、等々です。
ヤフオクへの出品そのものは結構楽しくて、どんな写真撮ろうかとか、価格設定はどうするかとか考えることは嫌いではありません。想定より高く落札された時は嬉しいですし、落札されないときは悲しい。でも当たり前ですが、基本買った値段より高くは売れません。
私が過去出品したもので、定価よりも高く売れ、その価格比が一番大きかったのは、まだミュージックカセット全盛時にカーステレオで聞いていたテープを全部出品した中の、サザンオールスターズの「ステレオ太陽族」と、今は亡き萩原健一、ショーケンのライブ（多分「DONJUAN LIVE」だったと思います・・カセットの画像は見つけられず）です。どちらも２０年物の中古品で、カーステ使用のため車内保管していたのでテープは伸び気味であることやジャケットは日焼けもしていることは明記していたのですが、それでも定価の２～３倍で落札されました。こんなものにこんな値段が付くんだととても意外だったのでよく覚えています。
ミュージックテープというモノとしての価値ではなく、ファンの方の思い出（？）としての評価なんでしょうね。
ということで、私にとっては儲かることのないヤフオクですが、すごく沢山の出品をされている方も多くて、皆さん収益があがっているのかと気になります。商売としてやられている方は当然購入時点から売価想定して仕入れるんでしょうが、通常生活している中で不要になったモノを売却しても普通は私と同じで収益とはなりませんよね？落札価格ー購入価格ーコスト（人件費まで含めればこれは相当大きい）をプラスとするのはなかなか大変では？
長々と書いてきて、やっとここで表題となる訳ですが、私にとってのヤフオクとは、退職後余った時間を有効活用する趣味の一つであり、ヤフオクを使って不要なものを処分する「断捨離」の手段であることは確かです。また高く売れれば売れるほど嬉しさが増すので趣味としての価値は高まりますが、実際には１０円でも１００円でも回収できれば御の字というのが現実で、収益化は無理、というのが結論のようです。
