シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

成田の鰻屋「名鳥」で昼ご飯

令和2年も3日となり、餅やお節にも飽きてきたところで、昼飯に鰻を食べよう、ということで成田にある「名鳥(なとり)」に行ってきました。

元日の成田山新勝寺への初詣では表参道にある有名店「川豊」の大行列を見ていて、行列に並ぶ積りはなかったものの、蒲焼の香りがしっかり記憶に残っていました。

 

 

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参照:http://tanukiparadaisu.blog.jp/archives/52094182.html

 

家内の両親が関西から自宅近くに越してきてからは、初詣後に直行してお雑煮お節をいただくというのがコースになりましたので、参道付近で食事することもなくなりましたが、それ以前には参道で鰻を食べたりもしていました。
しかしウチは家内が鰻を苦手としており、川豊さんのような鰻専門店は選べないので、参道を下って総門のすぐ近くにある、「ひしや」さんで私は鰻、家内は天ぷら、という感じで食べていました。ここはそんなに行列になっていたイメージはなく、小さな子供連れでも苦労した記憶はありません。

 

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参照:GoogleMap

 

ですから当時まだ小さかった子供たちにも、鰻は食べさせていたはずなのですが、子供たちは記憶にないそうで、お店の鰻が食べたいとずっと言っていました。鰻は確かにとても高額な食べ物になってしまい、始終金欠の我が家の子供たちには縁遠いのも確かです。しかし成人後の大人の発言としては少々切ないですので、じゃあ鰻を食べに行くか、となった訳です。

上記の通りの理由で家内はパスですので、息子娘と三人で行く予定でしたが、娘が友達との約束で急遽行けなくなり、結局息子と二人で出かけることになりました。

ウチから近くで鰻となるとやはり成田周辺なのですが、新勝寺参道付近はまだまだ相当の人出でしょうから、ちょっと離れた印旛沼周辺に点在する鰻屋の中の一軒、「名鳥」に行くことにしました。

 

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参照:https://retty.me/area/PRE12/ARE44/SUB4401/100001017074/

 

このあたりの鰻屋では「い志ばし」さんが相当有名ですが、店が狭くいつも激混みです。またこの日はまだお休み中でした。

名鳥さんは以前バイクでこの辺りを走っていた時にたまたま入ったお店で、上の写真の通り、川豊さんのような歴史建造物でもなく、むしろそのあたりの屋台の風情のプレハブです。
このお店の存在自体は、近くにある「宗吾霊堂」(千葉の有名な義民、佐倉惣五郎:通称宗吾、を祀った神社)や成田市街への行き来で何度も前を通って、知ってはいました。しかしどういう店かという知識はなく、本当にたまたまバイクで立ち寄ったところ、思いのほか(失礼!)おいしくて、その後通うようになったお店です。最近ではあまりあてにならなくなりましたが、ぐるなび等の評価も高く、それも後で知りました。

1月3日の11時開店に合わせて入店しようと思っていたのですが、道中思わぬ渋滞に巻き込まれ、到着したのは12時前です。店前の駐車場はほぼ一杯で、どうしようかなと考えているところへ、御主人が出て来て誘導していただき、最後のスペースに駐車できました。
店内は割と広い座敷がありますが、ここもほぼすべての卓が埋まっている状態で、待たずに座れたのはラッキーでした。
息子と二人うな重をいただきましたが、関東風のふんわり柔らかい鰻で、家内の鰻嫌いのために、これまでは弁当の鰻しか記憶にない息子には感動のうまさだったようです。私は生まれ育ちが西日本ということもあり、関西風のパリッと焼き上げた蒲焼きがどちらかというと好みなのですが、でもここのは確かにおいしいです。

 

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値段が値段ですのでそうしょっちゅうは無理ですが、この日娘が来られませんでしたので、それを理由にまた来ようと目論んでいます。

 

 

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