シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

新型コロナウイルス拡大の影響

 

新型コロナウイルス拡大による影響が個人生活にも徐々に及んできていましたが、政府方針が発表になって一気に空気が変わってきた感はありますね。先日文楽を見に行った国立劇場も3月中旬までの各種公演を中止したようです。

 

マスクや除菌スプレー等の品切れによる影響は以前から出ていましたが、仕事面でも色々影響が出始めていて、今年から始まった栃木、福島での仕事は、取り敢えず3月の1ヶ月間は休止することになりました。
まず従業員の中から数人を選抜して、対面で聞き取り面談をすることから始めていたのですが、膝突き合わせて長時間話すという状況は濃厚接触にあたりそうです。
どこの馬の骨ともわからない爺さんが、発症者の多い千葉東京方面から新幹線に乗ってきて、話を聞かせてと言われても腰は引けますよね。私でもそうなります。

 

あとはメールや電話で済む事は極力そうしようと思いはじめましたし、先日の商談は当初どこかで落ち合ってという積りだったのですが、久し振りに自宅でSkypeをつないで実施しました。

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今週行われる別の会社での会議も、基本はTV会議として地方からの参加は取りやめ、会議室に集まる人数を最小限にとどめるということになりました。従来から海外拠点とはTV会議システムでつないでいましたので、そのあたりこの会社は手慣れたものです。また一定時間ごとの休憩、換気を実施することと、参加者は全員入室前の手指消毒とマスク着用の厳守ということが通達されています。接客の現場を抱える本部ですから、神経質なくらい徹底しています。

 

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また、家内も自分で教室を持って人を教えているのですが、高齢の方もおられることから継続していいものかどうか悩んでいました。自分では当面は休んだほうがいいと思っていたのですが、運営は受講者の皆さんがサークル的に行なっていて、彼女はあくまでそこに講師として呼ばれているという存在で、決定権は受講者側にあるのだとか。そしてまた皆さん今も続けたがっているのだそうです。
とはいっても、サークルの所在地である市では、市主催の教養講座等も軒並み休止を決定している状況であり、その市の施設を借りてホールや会議室等でやっている以上、継続していて何かあった時に講師である家内の責任はやはり問われるよね?
というようなことを夫婦で話し合い、そのあと参加者の代表に休止の方向で働きかけをし始めたようです。

 

一方で、都内に勤める息子と、都内の大学に通う娘の日常は全く変わりないですね。
息子に聞くと、電通や資生堂が本社全社員の在宅勤務を発表しましたが、彼の会社ではまだそこまで空気は変わってきていないようです。大学生の娘の方も全く変わらず卒業までの短い期間を満喫していて、今もゼミの卒業旅行に出かけています。
親として心配ではありますが、そこまで委縮してしまってもな、という思いもあり複雑です。もし万一罹患しても、健康な若者であれば、殆どの場合は体力・免疫力で回復できるということですから、できる限りの予防策は取る前提で、行動の過度な自粛はしない、ということが社会の不安な雰囲気を和らげるとも思いますし。

 

とはいえ家族での外出や食事は当面できるだけ控えようか、ということにはなってきていて、娘の就職前に予定していた私の実家への里帰りも延期しました。高齢の父母のもとに菌を運び込むことになってもまずいですから。

 

あとは仕事関係で既に入っている会食の予定をどうしましょうか?私もとっくに健康な若者ではなくなっていますから、もらうリスクも含めて出来ればご遠慮したいところですが、立場上私からは延期を申し入れにくいものもありますしね。

 

 

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