シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

こんな時こそプラモデル作り?

 

新型コロナ禍で首都圏の状況は悪化の一途です。
ちょっと前には、人のいない屋外での活動なら良いだろうと、クルマやバイクで郊外の人のいないところへ行ったりもしましたが、感染可能性は高くないとしても、倫理的にどうなのか?と言われかねないと感じて、買い物以外ではほぼ外に出ない生活になってしまいました。前々週末、伊豆などには東京近郊のナンバーのクルマやバイクが大挙して訪れていて、地元の人から顰蹙を買っていたようですから。
(全くの余談ですが、この「顰蹙」という漢字は、書けと言われると絶対書けないです。便利な世の中です。)

 

外に出られないこんな時こそ、昔からの趣味であるプラモデル製作の絶好の機会です。
老後の楽しみにとっておいた過去の愛車、ホンダシティとVWゴルフのプラモデルもあるので、いつでも始められそうなものですが、いざ製作に取り掛かろうとすると色々不足しているものがあり、手が付けられないままでいます。

 

 
ニッパーやヤスリなんかは持っているものがそのまま使えますが、塗料や接着剤は固まってしまっているかも知れませんし、色も不足しています。細かいところではサンドペーパーやマスキングテープ等も要りますから、買い出しに行く必要があります。
このご時世、果たして街の模型屋さんが営業しているのか?というのが問題ですし、営業していたとしても完全に不要不急の買い物ですから、やはり気が咎めます。
と、実行に至らぬままグズグズしている間に、私がプラモデル作りを趣味としていることを知って、古い友人が、自分では作らないままになってしまうのでとプラモデル2個、送ってきてくれました。
旧日本海軍の駆逐艦「不知火」と大型飛行艇「二式大艇」です。結構年代物の大型プラモデルで、「大和」とかのメジャーな艦船じゃないところがシブい趣味です。

 

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 プラモデル製作が趣味とは言え素人ですから、詳しくはないのですが、相当前の製品のようで、どちらもパッケージは英語表示が主であり、輸出を意識しているみたいです。

 

1/200不知火のほうは「ニチモ」製となっており、調べてみると正式社名は「日本模型」で、日本のプラモデル業界の草分け的会社ですが、現在ではプラモデル製造からはほぼ撤退した状態とのことです。
もう一方の、1/72二式大艇は「アオシマ」製で、正式社名は「青島文化教材社」、こちらは今も作り続けていて、クルマのシリーズも多いですね。ただここはTVの合体シリーズや、その他「西部警察」等TV番組とのタイアップ商品が多く、他メーカーより一段低く見られていたこともあったんだそうです。私はアオシマ製のクルマのシリーズを結構作ったような気がします。

 

大人になってからはミリタリー物には殆ど手を付けていませんが、子供の頃には戦車や軍艦等色々作りました。でもその当時はただ組み立てるだけで満足していて、塗装までは手を付けていませんでした。私の懐事情ではプラモデル本体を手に入れるのが精一杯で、塗料等にまで投資できなかったことも大きいですし、軍艦等は部品数も多く塗装まで仕上げるとすると結構大変だったこともあります。
もらった以上は完成報告も必要でしょうし、今は画像を手軽に送れる時代ですから手を抜けないし、楽しみができた半面プレッシャーも感じますね。

 

という内容の記事を一昨日書いて今日アップするまでの間に、ついに千葉県にも緊急事態宣言が発令されてしまいました。街の模型屋さんが営業している訳もなく、という状況になってしまいましたので、プラモデル製作も当分の間はスタート見合わせです。

 

 

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