シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

自粛モードのゴールデンウィーク

 

緊急事態宣言の1か月程度延長も決まり、外出もままならない状況です。
私自身は、バイクでのツーリングは感染リスクが低いとはいえ、姿勢の問題として行くべきではないという考えで、こんな上天気でもぐっと我慢のつもりなのですが、同じバイク乗りでも色々な考えがあることは当然です。
ですがやはり自分の考えと反する意見・行動には批判的になってしまうことも事実で、そんな時友人からこんなサイトを教えてもらいました。

 

www.msn.com

 

趣旨は、タイトルにあるようにトヨタをはじめとした企業のコロナ対策へのエールなのですが、私は冒頭部分の

「日本人は危機が来ると、現状をどう改善するかより先に自らの責任回避と他人の責任追及を始める」

という部分が身につまされました。それに続く部分はもっと過激で、

「政治家が悪い。無能だ。2割の歳費削減は甘い」「マスクや消毒薬が店頭にない。ふざけるな」「トイレットペーパーを買い占めるやつは死刑だ」「国会議員が危機のさなかに風俗パブだと! 許せん、●●タマ引っこ抜いてやれ」「番組司会アナウンサーのくせにコロナに感染しやがって、不届き者め」「補償が少ない。スピードが遅い」「若いやつは出歩かないで、うちで自粛してろ」「学校が休みだからといってゲームばかりするな、バカタレ」……。

 

私の内心を見透かされているような表現で、ちょっとげっそりしてしまいました。確かに、自分は悪くない、自分は模範的な行動をしている、なのに周りはどうなんだ!みたいな気持ちがあります。

 

そういえば昔一世を風靡した「七つの習慣」の第一の習慣に、「主体的である」というものがありました。そこでは『刺激と反応の間にある「選択の自由」』について説かれていて、「刺激に対して即反応しない習慣」が重要だとされていました。
刺激(状況や相手の言動など)に対しての応答の仕方は、大きく2つのタイプに分けることができ、1つ目は、深く考えずに、反射的に感情で返してしまうタイプ、2つ目は、自分の原則というフィルターを通し、主体的に行動するタイプです。
私は今間違いなく主体的ではなく、深く考えない反射的な人になっています。これを機に主体的な人をもう一度目指してみましょう。

 

ということで、まずは心を落ち着ける為にも、去年のゴールデンウィークは何をしていたのかを振り返ってみることにしました。

 

この新型コロナ騒動ですっかり過去の話のように感じていましたが、令和に改元されてまだ1年しか経っていないんですね。2019年5月1日、平成から令和となり、この年のゴールデンウィークは実に10連休という太っ腹な設定でした。
私は昨年5月末で最終出勤となることが決まっており、出勤も徐々に減らして、最終年度は週3日しか勤務していませんでしたが、それでも10連休というのはとてもうれしかったです。

 

4月27日(土曜日)から始まり、5月6日(月曜日)こどもの日の振り替え休日までの10連休でしたが、過去の写真アルバムを開いてみると、やはりその間もツーリングに出かけていました。10連休という事で各地に向かう高速は大変な混雑になりそう、と考えたのだと思いますが、行先は下道で行けるホームグラウンドの房総半島でした。

 

まずは4月28日(日曜日)、いすみ鉄道でも見に行くかと大多喜を目指しました。天気も良く、大多喜駅には多くの人が撮影に来ていました。
このあとはいすみ鉄道沿いを養老渓谷方面に進み、西畑駅で一休みしたあとは、上総中野駅手前で県道177号線に入り一気に房総半島を南下します。この県道177号線は、房総半島の内陸部を抜けて20km程度で上総興津に至る、信号も集落も殆どなく、交通量も極端に少ないワインディングロードで、のんびり走れるお気に入りの道です。この日は上総興津で海岸線に出る手前で県道178号線に入り、養老川沿いに引き返しました。

 

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房総半島も休日には混み合いますが、それは殆ど海岸線の道で、一歩内陸に入るとストレスなく走れる道がたくさんあります。
去年のゴールデンウィークにはもう一度ツーリングに出ていますので、それは次回また紹介します。

 

 

 

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