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特別定額給付金に続き、持続化給付金を申請しました。

 

先日特別定額給付金の申請をしましたが、今回は「持続化給付金」です。特別定額給付金は総務省の管轄でしたが、この持続化給付金は経済産業省の管轄のようです。事業者に対する支援ですからそうなるのでしょうね。

 

経産省のHPに記載された制度の趣旨は下記のとおりです。

感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる、事業全般に広く使える、給付金を支給します。
農業、漁業、製造業、飲食業、小売業、作家・俳優業など幅広い業種で、事業収入(売上)を得ている法人・個人の方が対象となりますので、本制度の活用をご検討ください。 

 

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個人の場合の給付要件は、

1.ひと月の売上が前年同月比で50%以上減少している
2.2019年以前から事業収入があり、今後も継続予定であること

この二つだけです。

私の場合、まず1.については、3月以降売上(事業収入)は50%以上減少していますし、2.についても、昨年開業届を提出して青色申告を始めましたので、2019年申告書には事業収入が計上されています。
どうやら支給対象となりそうですので、申請してみることにしました。

 

持続化給付金の申請は、経産省のHPから中小企業庁のページに飛び、そこに用意された申請フォームから行います。
まずは電子申請のための仮登録、本登録と進み、その後も指示に従って進むだけですので、これも特別定額給付金と同じくさほど苦労はありません。
ただ、手続きそのものは簡単なのですが、添付書類が結構大変でこれに手間取りました。

 

まず、昨年の事業収入を証明するための資料として、確定申告書第一表、所得税青色申告書(1)(2)、を用意して添付します。
次に今年の事業収入の月別明細を証明する資料として売上台帳が必要ですが、これは各自が使っている書式でOKとの事で、私が使っているマネーフォワードの書式を添付しました。
そして本人確認書類としてマイナンバーカードをPDFで添付して、最後にe-taxの受信通知を貼り付けます。これは確定申告をe-taxで行っている場合、上記で添付した確定申告書には収受印がありませんから、確かにe-taxで申告を受け付けましたよという国税局からの通知を添付せよということなのです。
これが大変で、e-taxはGoogle Chromeでは動かず、Microsoft Edgeでも何か特別な設定をしていないと動いてくれません。唯一確実に動くのはInternet Explorerなのですが、今やMicrosoftもEdgeしか推してこない状況で、これはどうなんでしょうか?これだけで小一時間ああだこうだと時間がかかってしまいました。

 

あとはマイナンバーの活用度の低さにちょっとビックリです。本人確認のためにマイナンバーカードをPDFで貼り付けるくらいなら、最初からマイナンバーをつかった申請にして欲しいものです。そうすれば本人確認は無論不要になりますし、確定申告の受信通知を苦労して引っ張り出す必要もありません。確定申告データそのものだってあるはずですから、それを申告させる必要もなくなると思います。
そういう意味では先日の特別定額給付金の方がシステムとしては随分進んでいたと思いますが、マイナンバーカードの暗証番号を忘れて問い合わせが殺到し、自治体窓口が三密状態という笑えない話もありました。使い勝手が悪く、利用局面も少ないから暗証番号すら憶えていない、という悪循環ですね。

 

ともあれ申請は終わりましたので、あとは承認されるかどうかを待つだけです。何ら虚偽の申請はしていませんので大丈夫だとは思いますが、否認されるとショックです。

 

また、家内もフリーランス的に仕事をしていて3月以降は収入ゼロの状態なのですが、彼女は過去から事業収入ではなく雑収入で確定申告しています。
ですから上記の要件2.の2019年以前から事業収入がある、という項目に当てはまらず、支給対象にはならないようです。こんなところに影響が出るとは思いませんでした。

 

 

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