所ジョージについてちょっと書いてみます。いい加減なように見えて、長年芸能界の第一線で活躍を続けており、好感度も高い大御所タレントですね。
先日、彼が若かりし頃出演した「徹子の部屋」の再放送を見たのがきっかけでこの記事を書いているのですが、タメ口とは言わないまでも、とてもくだけた言葉遣いや態度、服装(今も変わらぬTシャツ、ジーンズ姿)にも関わらず、全く悪印象はなかったです。当時の彼はまだ若輩者と言ってもいい年齢だったのですが、それでいてはるかに年長で大御所の黒柳徹子さんにも、臆せず卑下せずの自然体を当時からとれていたのが凄いと思いました。
彼は私と同学年の65歳で、TVで彼を見た最初の記憶は、我々が大学生当時に一世を風靡していたTV番組、「ぎんざNOW!」の素人登場コーナーでした。師匠(?)である宇崎竜童の物真似を、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのトレードマークであるサングラス、ツナギ姿でやっていたのが最初だと思います。
しかし彼の経歴や、ぎんざNOW!の記事を見ても、そのことには一言も触れられておらず、もしかしたらこれは私の記憶違いなのかも知れません、、。
でも彼の芸名の名付け親は宇崎竜童であり、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの付き人をしていたのも事実ですから、この設定で出演していた可能性は十分あると個人的には思っています。
また彼は趣味人としても有名で、特に男性諸氏には彼の生き方に憧れる人も多いのではないでしょうか?私もその中の一人なのですが、そんな彼の生き方の象徴が、世田谷ベースではないかと思います。私自身は世田谷ベースに関するTV番組やネット記事をそう積極的に見ているわけではないのですが、それでも時折目にするとやはり憧れます。
世田谷ベースだけではなく、世田谷ベース夕張出張所、沖縄ベース、道志ベース、山中湖ベース、八王子ベースとあって、中でも沖縄ベースは東京ドーム3個分の広大な敷地なのだそうです。
正直、何故こんなに所有できるんだろうとも思いましたが、彼のTVへの出演料は1本300万円クラスだそうで、レギュラー番組を単純に計算しても、それだけで優に数億円の年収があることになり、納得です。
下のYoutubeは、オトコの憧れ世田谷ベースの動画で、バイクのコレクションもクルマのコレクションも凄いの一言です。
彼はバイクもクルマもノーマルで乗ることはまずなくて、ほぼ全てを自分好みにカスタムしています。この動画に出てくるバイクの中では、ヤマハのT-MAX(最初に引き出してきたビッグスクーター)が凄いです。わざと錆等で演出したエイジング処理が彼のお得意ですね。彼は徹底してアメリカンな生き方なので、バイクもハーレーが多いですが、BMWの旧車もあり、カブもありと多彩です。
クルマでも名車がゴロゴロありますが、私がいいなあ思うのはど真ん中に鎮座している、プリンススカイライン2000GTB(GT-Rの前身ですね)です。欲しいなあとは思いますが、これにはベンツの新車クラスの資金を投下しているそうです。でしょうねえ~。
普通これだけの富豪生活を見せつけられると、妬みやヤッカミが凄いことになりそうなものですが、不思議とそんな気にならないのは彼の生き方や人間性によるところが多いのかも知れません。勿論陰では誹謗中傷も絶えないのでしょうが、彼はそんなことも飄々と受け流していきそうです。
まことに羨ましい彼の生き方ですが、私もtotoに当選して、一気に彼のような趣味人の仲間入り!と夢想しています。