シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ ラリー)2020:開催ピンチ?

 

この新型コロナの再拡大で、10月開催予定のSSTRに黄信号が灯り始めたようです。もしかしたらもう既に赤信号点滅なのかも知れません。

 

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先日の記事でも書いたとおり基本的には単独行動で「密」にはならないバイクですが、このSSTRは5000台を超える台数が集合することもあり、現在の状況では、地元の方の反発やマスコミの反応等考えると、実行難易度は高いと思います。

 

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 ただ、上記主催者である風間さんのコメントによると、現時点でも開催地となる地元自治体や関係者と連携を取りながら、「開催に向け最大限の努力」をしつつ進行中、ということで、最悪「中止決定」も「無い」とは断言できないけれど、現時点で想定している「最悪のシナリオ」は、

・開催期日をオープン制とし、開催期間を、10月24日~翌年3月末までとする。
・その間にそれぞれの日程で「My SSTR」を実施する。
というもので、あくまでも「やる!」という意思表示ですね。
 
主催者としてこれまで使った経費は相当な額となるでしょうし、中止、返金となると大きな痛手となることも想像できますので、ギリギリまで実施できる方法を模索するのは当然だと思います。
ただ、この方式ならば確かに「密」になることは防げますが、これでイベントとして成立するのか?というのは少々疑問ですね。このイベントは、全国各地から思い思いのルートをたどって来た5000台を超えるバイクが、千里浜という夕日の絶景ポイントに日没の時間に合わせて集合する、というイベント性が売り物で、皆その高揚感を求めて集まって来るのだと思うのですが、単に個人個人のツーリングが5000回バラバラに実行されるだけでは、その高揚感や連帯感みたいなものは無くなります。そのやり方に参加者の納得感が得られるのか?ということですし、私自身は?と聞かれるなら正直微妙です。
 
今の状況では、ワクチンや治療法が確立するのは早くても来年以降となりそうですし、それまではこのSSTRに限らず、大規模に人を集めるイベント自体が成立しなくなるのかも知れません。
 
私は今回ゴール地点の千里浜海岸近くでキャンプの予定でしたので、現地で合流予定だった仲間とは、万一中止となってもツーリングキャンプとしてプライベートで集まろうか?と話していたのですが、万一の話ではなくなって来そうです。
プライベートで5~6人が集まるくらいは良いんでしょうが、何だか事の是非を考える以前に世間の空気を読む方を優先しなくちゃいけなくなってきていて憂鬱です。
 
この件は別としても、去年はどこにもキャンプツーリングに行けなかったので、この夏は信州当たりの涼しいキャンプ場へソロキャンプに行こうと思っていました。ソロでもあり、何事もなく行って帰れればそれまでの話なんでしょうが、万一事故にでも巻き込まれてニュースとかになったりしたら、いい歳したジジイが分別も無いのか?みたいな言い方するヤツはいそうですね。
 
下は、2年前に長野県小海町にある松原湖高原キャンプ場に出かけた時の写真です。テント設営したばかりで片付いてませんが、、。
8月の20日過ぎでしたが、夜は肌寒い位で快適でした。ここは広くて予約も要らず、温泉もあってお気に入りです。千葉からはちょっと遠いのは確かですが、2~3泊でゆっくりできるなら最高です。
 
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キャンプ用具もここのところ出番がないので使い方を忘れそうですが、いくら房総半島が好きだと言っても、酷暑の夏に高地の無い房総でキャンプするのは自殺行為ですし、しばらくは自重しますか、、。

 
 
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