シニアライダーの日常・BMW R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車BMW R1200Rと行くツーリングの記録。

不動産業界もコロナ禍で大変そうです。

 

先日のYahoo!ニュースに下のような記事が出ていました。
運輸(JAL、ANA、JR等)や観光(ホテル、レジャー等)の苦境は良く伝えられていますが、不動産も厳しいですね。

 

news.yahoo.co.jp

 

地価下落地区が上昇地区数を上回るのは12年第2四半期以来、8年振りとのことで、コロナの影響が徐々に出始めているようです。今東京渋谷でも、100年に一度という再開発が行われていますが、日本のシリコンバレー(確かに渋谷も谷です)を目指していたところへこの状況で、スタートアップ企業の撤退等、暗雲が漂い始めたとの事です。

 

また別の記事では富士通がグループ企業を含めた国内従業員約8万人(製造拠点などは除く)について、今後はテレワークを基本とした勤務形態とし、各自の業務内容やライフスタイルに合わせて、自宅やハブオフィス、サテライトオフィスなど、働く場所を自由に選択できるようにする、と報じられていました。新しい働き方に合わせて、オフィスの床面積を現状の50%程度まで削減するほか、ハブオフィスを各地域に設置するそうです。富士通はもう元の働き方には戻らないと宣言した訳です。

 

私が勤務していた会社も、都心にある財閥系の大手不動産会社が手掛けた大規模商業ビルに入居していました。都内各所に分散していた関連会社もここに集約させており、これまでの世間の動き通りでしたし、更に言うと数十年前に大阪にあった本社を東京に移したことも、東京一極集中という当時からの流れに乗って動いていた訳です。営業系の現場を数多く抱える会社でしたから、すべてをテレワーク化、サテライト化できる訳ではありませんが、富士通の場合と同様に、今後は高い有名オフィスビルに入居を続ける価値は無くなってきたと考えていることでしょう。

 

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参照:https://iidabashi-gb.jp/、実際の写真ではありません。

 

個人の業務面から見ると、オフィスワークが徐々に電子化され、各自にノートPCが配布されてネットワークでつながるようになった頃からは、仕事を自宅に持ち帰ることも容易になって来ていました。
私個人はそれまでの紙の時代からも仕事を持ち帰ることにさほど抵抗がない方で、会社で延々と残って仕事するくらいなら、自宅で子供たちの声を聞きながら仕事する方が良いという考え方でした。そもそも時間管理をされない管理職(今から振り返ると名ばかり管理職の時代が長かったですが、、)でしたので、労働時間に対してルーズだったことは否めません。人事部なのに、管理する側がこんなことではいけないと思ってはいるものの、現実はなかなか変えられなかったです。でも、そもそも労働改革の本家本元、厚労省のキャリア達自身が夜も寝ないで働いていますからね。

 

ただ、仕事の持ち帰りに関しては考え方は完全に二派に分かれます。絶対自宅には仕事を持ち込まないという派と、私のようにどこで仕事をしても同じなら自宅の方が快適という派ですが、客観的に見てこちらの方が劣勢でした。そもそも就業場所は明示することが使用者に義務付けられており、自宅がここに含まれないのは当然ですから、仕事を持ち帰らない派の方に理はありました。
が、ここへきてテレワークが一気に広まり、この事態には自宅持ち帰り派のほうがスムーズに適応出来ているのではないかと思います。子供が騒ごうが、ネコが鳴こうが、TVの音がしていようが集中できる能力はそれなりに貴重だと思いますし、今私が現役なら下の写真のようなテレワークも全く苦にならなかったのに、と思っています。

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参照:https://lightworks-blog.com/telework、父子共にこんな格好良くないのは当然です。

 

今後、定着し始めたように見えるテレワークが本当に根付くかどうかは不透明ですし、富士通に倣う会社がどれくらい出るかは、頭の固い年寄り経営者が考えを変えられるかにかかっている、というような言い方もされています。
それでも、年寄りと言われている企業経営者の大半は私より若い人たちで、その世代がそこまで保守的とは私には思えません。年代ではなく、むしろ伝統と格式を重んじる老舗・名門意識の強い会社なのかどうかで対応の差が出てきそうです。

 

住居についても同様で、都心部へ通うのに都合が良い駅近物件の需要も後退し始めており、都心のタワーマンションも先行きが危ぶまれています。不動産業界にはこれまでの常識が通用しない時代が来ているようですね。

 

 

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