ここのところ続けて夜眠れないことがあり、もしかしたら不眠症なのかなと思ったりしています。
これまで自分が不眠症だと感じた事はなく、何だか意外な気持ちなのですが、翌日朝早いので早めに寝ようとしたときに限って眠れなくなります。元々ロングスリーパー傾向があり、8時間は寝たいというタイプですのでそれができないという事が強迫観念となるのかも知れません。
そういえば毎年元旦恒例の初日の出・初詣では、大晦日に「ゆく年くる年」を観て、明けましておめでとうという挨拶をした後に数時間の仮眠をしてから4時前位に出かけます。3時間余りしか寝られませんからさっさと眠れば良いのですが、こういう時に限って全然寝付けなくなるのです。結局2時3時まで眠れず、殆ど徹夜状態で九十九里に向かう、というのがいつものパターンです。
ですから翌日嫌なことが待ち構えていて、それがストレスになってということでもなさそうです。ツーリングの前日等、楽しい事でも同様に眠れなくなりますから。
上の睡眠に関する記事によれば、不眠症のタイプは「入眠障害」で、「中途覚醒」もたまに、という感じですかね。原因としてはやはり「心の要因」でしょうね。悩みやイライラ、極度の緊張からの精神的ストレスという方ではなく、睡眠に対するこだわりの方だと思います。また「生活習慣要因」の運動不足も明らかです。
以前から不眠症傾向はあったものが、毎日決まった時間に出勤しなくてはならない生活ではなくなり、眠らなくちゃという強迫観念があまり無くなったので沈静化してきたとはいえるのでしょうが、その反面体を使うことが少なくなり、運動不足で眠くならない、ということはあるのかも知れません。
冒頭書いたように、以前はたまに寝不足になることがあっても頻繁ではなかったので、自分が不眠症である自覚もありませんでした。確かに症状としても軽微なものだったのでしょうから、睡眠薬とか睡眠導入剤に頼ろうと思ったことはなかったのですが、眠れない日が多くなると安眠できた日々が懐かしくなり、考えてみようかなとも思います。
睡眠ってやっぱり大事ですね。