シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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年末の大掃除

 

波乱の2020年もいよいよ最終日です。
年末と言えば大掃除ですが、例年そんなに大々的な大掃除をする習慣はありません。日頃からできているから、と言いたいところですがそんなことはなく、ただそこまで気合を入れてやる根性がない、というだけの事です。それに今日は既に大晦日ですから大掃除も今さらという日でもあります。

 

年末の大掃除は、神社等で行われる煤払いという神事からきたもので、昔であれば文字通り囲炉裏や竈の煤で汚れた家の中を清め、歳神様をお迎えする準備をするものです。歳神様は大晦日にお迎えするので、大晦日に大掃除はするべきではなく、前日までに済ませる必要があるのだとか。

 

神事としての意味付けがなくなってしまった現代では、大晦日に大掃除をすることを躊躇する必要もないでしょうが、この忙しい年末、しかも寒いさなかに大掃除をする意味は殆どないとも思います。
数年前の春休みの時期、室内のリフォームをしたことがあったのですが、リフォーム業者が入る前にはやはり大掃除が必要になって、これまでやったことがない程徹底的に掃除しました。所詮張り替える壁紙やカーペットも必要ない位きれいにしましたね。業者さんに対する一種の見栄ですかね?
そしてこの時期なら、窓や玄関を開け放って空気を入れ替えながらの作業も、水を使っての拭き掃除も全く苦にならず、大掃除はこの時期の方が合理的だなと思ったものでした。

 

一番の難点は、年末というわかりやすい区切りがないですから、いつの間にか大掃除をしないまま夏を迎えているということが常態化し、やっぱり年末前にちょこちょこっと日頃やってないところに手を入れて終わり、となってしまうことです。
3月末も年度末という区切りの時期ではあるのですが、12月末ほどの区切り感はないですよね?

 

今年も例によってそのパターンなのですが、今年は自宅以外に外部で借りているトランクスペースの大掃除が必須となっていました。ここは収納が不足しがちなマンション住まいで始末に困る季節物や、日頃は使わない大物を置いておくために使っているのですが、メインの用途はバイク用のガレージとしてです。そこに新たに娘のバイクが加わることになりましたから、整理整頓のし直し、不用品の撤去は必須事項だったのです。

 

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この記事を書いた後、一度大掃除に着手はしたのですが、当日の余りの寒さに挫折し、もうバイクが納車される直前でいいやと開き直ってしまいました。
そうしたところに業者から連絡が入り、登録は終わって年内に発送はできるものの、年末年始の物流混雑のため、納車は年明けになってしまうとのことでした。できれば年末に娘との初ツーリングを今年の乗り納めにしようと思っていたのがあてがはずれましたが、大掃除という面では年明けまで先延ばしができました。
それに大物の処分は市のクリーンセンターに持ち込まなくてならず、12月30日までは受付けてくれるのですが、やはり年内に大掃除を済ませたい市民の方々で年末は大混雑となるのだそうです。やらない理由ばかりを次々に見つけて、結局年内のガレージ整理は見送り、年明けにやることになりました。

 

歳神様にも見放されそうな気がします、、。

 

 

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