シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

ハズキルーペを買ってしまいました。

 

前回まで、進撃の巨人やBABYMETALといった若い世代の話題でしたが、一転して年寄りくさい話になります。
松岡修造や武井咲、舘ひろし等の豪華俳優陣が出演する派手なCMでおなじみのハズキルーペですが、いよいよこれを使うことになってしまいました。

 

きっかけはプラモデル作りで、モタモタしながらもようやく着手したのですが、どうも以前のようにテキパキ作業が進みません。理由はもうお判りの通り、作業を始めてみると、細かい部品が以前と比べずいぶん見づらくなってきていたのです。
前にハズキルーペのCMに登場していた石坂浩二さんはプラモデル好きでも有名で、プラモデルクラブ「ろうがんず」(老眼ズ?)の会長でもあります。CMも確かプラモデルを作る場面だったと思いますので、その通りの使用例となった訳です。

   

 

注文しようとした際に家内からは、ハズキルーペよりも先に老眼鏡なんじゃないの?と言われました。現時点で私は遠近両用眼鏡を使っていますが、下半分の老眼対応部分には度は入っておらずほぼ素通しで、現状それで十分なのです。ですから未だに老眼鏡というものを持っておらず、一瞬それもそうかと考えたのですが、私の感覚としては焦点が合っていない訳ではなく、「小さすぎて見えない!」という、まさにハズキルーペのCMのセリフそのままなのです。

 

社会人になって韓国に赴任していた時、急激に視力が落ちてきて、それ以来の近眼ですが、流石に50歳過ぎた頃から手元は近視用の眼鏡のままでは厳しくなってきましたので、遠近両用タイプにしました。この時には俺も歳取ったなあという実感がありましたねえ。一番困ったのは駅とかの階段を降りる時で、遠近両用の眼鏡というのは下半分が老眼対応で上半分の凹レンズから凸レンズに変わっていますから、階段を降りるときにそれまでのように何気なく下目遣いをして降りていくと、その瞬間グニャリと景色が歪んで見えて、空足を踏みそうになってとても怖いのです。これには中々慣れなかったです。とはいえ私の遠近両用眼鏡の下半分は上で書いた通り度が入っていない素通しで、自宅で本を読んだりPC、スマホを眺めたりする時も眼鏡をはずせばそれで不自由なく暮らせていて、プラモデル作りでも大丈夫と思っていました。

 

考えた結果、老眼鏡よりも先に、まずハズキルーペの購入に踏み切ったのですが、いざ買おうとすると、レンズの大きさや種類(クリアレンズ、カラーレンズ、ブルーライト対応等)、レンズの倍率(1.32倍、1.6倍、1.85倍)、フレームの色のバリエーションがあり、最初はどれにすれば良いのかさっぱりわかりませんでした。そこでまずハズキルーペの公式サイトに行き、「初めての方は」というコーナーの案内通りに購入タイプを決めましたが、結局価格の安さから購入は〇mazonとして、先日現物が届きました。

 

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お洒落なデザインではありますが、所詮松岡修造や舘ひろしのようになる訳ではなく、実用面での期待だけです。
1.6倍に見えるかというとそれまでは実感できませんが、プラモデルの部品等はかなりはっきり見え、ずいぶんやりやすくなりました。半面ハズキルーペをかけたままで遠くを見ると当然焦点は全く合いませんので、不用意に視線を動かすと頭がグラグラします。

 

 

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