2019年に65歳完全定年となり、最終出勤の翌々日6月1日からこのブログを始めて、昨日で丸2年が経過しました。
記事数は2年で371本となりました。続けることが難しいと聞いていましたので、最初は3日に一記事、月10本を目標としましたが、その頃は書きたいことも沢山ありましたので毎日投稿したりもして、結局今の隔日に落ち着いています。
高々2年程度とは言われるでしょうが、続いていることがある種の誇りともなってきました。
1記事1500字を目途として書いているのですが、はてなブログは編集画面に今現在まで書いた文字数が出てきますので、その点は書きやすいです。掛け算すると、総文字数は55万文字程度となり、我ながら良く書いたものです。
情報提供もしていない雑記ブログであり、自分の書きたいことを書きたいように書いているに過ぎませんので、閲覧数は2年経ってやっと67000強です。一日換算で90件程度ということになり、諸先輩ブロガーさんから比べればささやかな数字ですが、これがモチベーションなのは間違いなく、有難いことです。読者登録していただいた方は300人を超えました。
正直、1500字ということを意識すると、どうしても水増し感というか間延びした記事になることも多く、それは自分の筆力の無さなのですが、隔日投稿、一記事1500文字、という枠を外すと継続出来なくなるような気がして、何とかこの二つは死守しようと思っています。ただ1500文字というのは正直達成できない日もあり、最低必達基準は1000文字としていますが、調子に乗って2000文字以上書いてしまうこともありますから、平均1500文字には届いていると思います。
ブログを始めた時には、情報提供(私に、提供できる情報とやらがあるなら、という前提ですが)ブログにして収益化、ということも正直考えましたし、グーグルアドセンスやAmazon、楽天にも登録しましたが、それを目的にしていたら恐らく続けられなかったと思います。そもそも情報の引き出しが少ないですし、義務感が先に立つと私の性格上続かなかったでしょう。
現在も1記事1500字をノルマとして書いているのは、この時読んだ様々なブログ収益化指南記事に、どれも最低1500字を目指そうと書かれていたのを鵜呑みにして始めたことが由来です。
文字による情報提供という面では新聞の力は群を抜いていると思いますが、日経や読売、朝日といった全国紙は一日分の紙面で、10~15万字の情報量らしいです。ほぼ情報提供に特化した内容を詰め込んで、私のブログ2年分を、4~5日で、、。新聞恐るべし、ですね。
一方で、雑記ブログのお手本はやはり新聞の一面コラムであり、朝日なら天声人語、読売なら編集手帳というコーナーですが、これも凄いです。毎日1000字程度の時事ネタに、さりげなく新聞社としてのスタンス、主張もきちんと盛り込まれています。朝日は好きではないのですが、天声人語みたいなブログが毎日書けたらプロの物書きとして成功できるでしょうね。
数あることわざ、格言の中でも「継続は力」というのが最も苦手で縁遠かった私ですが、とりあえずの達成感はありますし、今後いつまで続けられるかはわかりませんが、ライフワークといえるようにまでなればいいなあと思っています。