シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

久し振りの郡山は紅葉が見頃、上野駅では「四季島」に遭遇。

 

先日父の見舞いで久し振りに東海道新幹線に乗りましたが、今度は仕事で郡山まで東北新幹線を使いました。コロナが収まってくると、公私ともに移動機会は増えてきますね。

 

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上野駅では久し振りの新幹線の写真を撮ったり、ちょっとした旅行気分です。
先日の東海道新幹線「のぞみ」は、やはり平日の朝品川駅を発車する列車で、ほぼ7~8割の乗車率でしたが、この日は、郡山終着で各駅に停まる「なすの」だったからというのはありますが、上野発車時で約2~3割の乗車、途中もどんどん人が下りて行って、郡山の一つ手前、新白河を発車した時には同じ車両内には私を含めて3人しか乗っていませんでした。
確かに各駅に停車し、その度に「はやぶさ」等の優等列車に追い抜かれて数分ずつ待ち時間があるのは結構ストレスになりますから、乗車率が低いのもわかりますが、郡山に行くのなら結局この方が早いんですよね。乗り換えも要らないし。

 

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この日の郡山は上天気でとても暖かく、上着が要らないくらいの陽気でした。とはいえ秋は着実に深まっていて、街の木々はきれいに紅葉していました。
下の写真は、郡山カルチャーパークという所の紅葉ですが、この分なら山の紅葉はもう終わり始めていそうですから、近いうちにバイクで日塩もみじラインあたりに行ってみようかな、などと仕事中も考えていました。

 

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そして帰りの上野駅では、JR東日本自慢の豪華寝台列車「四季島」に出会いました。一階の新幹線改札を出たところにある特急列車等の発着ホームに停まっていて、スタッフが忙しく出発準備(?)をしていました。専用ホームとなっていて近づくことはできませんので、向かいのホームから写真を撮りましたが、私のようなにわか撮り鉄が大勢写真を撮っていました。私は下の一枚だけ撮ったら満足の撮り鉄とも言えないへなちょこですが。

 

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「四季島」は、正式名称が「TRAIN SUITE四季島(トランスイート しきしま)」で、JR東日本が2017年から運行を開始した、周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)です。
今までの寝台列車や長距離列車は移動することが目的でしたが、この列車は先発のJR九州「ななつ星」やJR西日本の「TWILIGHT EXPRESS瑞風」と同じく、発着駅が同一で、乗車すること自体が旅の目的となるクルーズタイプの旅を提供する、というのがコンセプトです。他の2列車は自社エリア内での運行ですが、四季島はJR北海道の路線にも乗り入れています。北海道周遊は魅力的ですね。
この日のホームは薄暗かったので車体色はよくわかりませんでしたが、四季島ゴールドと呼ばれ、シャンパンゴールドをベースとした色なのだそうです。色々な走行写真を見ても周囲の色を映して玉虫のように色が変わっていて素敵です。
とても魅力的な列車ですがお値段も大変なもので、2名1室3泊4日のコースで、一人80万円から100万円!おいそれと乗れるものではありません。予約もなかなか取れないようですし、大型客船でのクルーズのほうがよほど手軽です。クルーズといえば瀬戸内海には、「guntu(ガンツウ)」という小型クルーズ船がありますが、これは四季島等の豪華寝台列車と似たコンセプトの船ですね。立派な料金も似通ってますが、、。

 

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