シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R房総ツーリング:久々にソロ脱却です。

 

ここのところ秋晴れの上天気が続いていて、ツーリングに出かけることが多くなっています。この日は、私のブログを見てお誘いいただいた方と、2台で房総方面へツーリングに出かけました。人見知りの私にとっては結構画期的な出来事です。

 

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お互い千葉県北西部の近所住まいですので、コンビニで朝10時にゆっくり落ち合って、軽く打合せしたら出発です。
K氏(とします)の愛機はきれいな赤のハーレーXG750ストリート、ハーレーとしてはコンパクトで乗りやすそうです。オーナーさんは私とほぼ同年代(ちょっと年上)の穏やかで素敵な紳士でした。
お互い初対面で、どんな走り方なのか、ツーリングの志向はどうなのかも全く手探りですから、今回は足慣らし程度ということで、出発も10時と遅めにして、目的地は先日私が娘のFTRを借りて行ってきた、長柄の「ながら長生庵」にしました。あれこれ欲張らずここに蕎麦を食べに行く、というシンプルなツーリングです。

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途中、約1時間毎にコンビニで休憩を入れ、12時半にはながら長生庵に到着しました。私のいつもの裏道ルートで、ハーレーには似合わないような道も含まれていたのは申し訳なかったですが、私にとっては勝手知ったるコースです。

 

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久々に2台でツーリングしましたが、この日は私が案内する立場でしたので前を走ることとなり、ソロで自分勝手に走るのとは違って交通法規もちゃんと守りますし、信号の変わり目等先々を読んだ走行を心掛けるようになりますから、自分の走りを見直す良い機会となりました。もちろんソロでも交通法規を守らない訳ではありませんが、黄信号でやや強引に突っ切ったり、一旦停止で完全に止まらなかったり、という程度のことも気を付けてやらないようになります。

 

娘が今年からバイクに乗るようになり、彼女とのツーリングは何回かしていたのですが、初心者に対する注意は払った積りでも、やはり相手は娘ですから結構気ままに走っていたみたいで、その時とは随分感覚は違いました。逆に娘とは違って大ベテランのライダーですから、安全性とかそういうことに気を使う必要はなくお任せしていればいいので、その点は楽なものでした。

 

途中トイレ休憩等含め2回休憩して、12時半にはながら長生庵に到着しました。水曜日ですが中々の来店客です。ただ先日のような行列まではなく、すぐに案内されました。先日の記事でも紹介した通り、自家栽培の蕎麦畑の隣にある蕎麦屋で、麺が売りのようですからそこは「せいろ」というのが通なんでしょうが、この日もやはり暖かい蕎麦の誘惑に負けて前回と同じ天ぷら蕎麦です。でも天ぷらも揚げたてが別皿で提供されますから、サクサクでとても美味しかったです。

 

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これで目的は達成ですので後は帰るだけなのですが、せっかくですからすぐ近くにある、「道の駅ながら」に寄って帰ることにしました。
コロナ前、BMWのディーラー主催の道の駅スタンプラリーに参加していたことがあり、千葉県の道の駅を制覇しようとして、この道の駅にも来たことはありました。ただその時は朝早い時間でまだ開店しておらず、トイレだけを使って早々に出発したので、殆ど記憶にも残っていませんでした。スタンプラリーもスマホで地図データ上に登録できますので、開店していなくても記録は出来たのです。
改めて訪問してみると、最近の道の駅の基準からすれば古くて小さな道の駅です。農家の産直市場という趣で、野菜の品揃えは充実していました。

 

道の駅を後にしたのが14時ちょうどで、朝集合したコンビニに帰着したのがほぼ16時でしたから、行きは2時間半かかったところが2時間で帰れたことになります。別に飛ばしたわけではないのですが、お互いの走り方がわかって来てスムーズに走れたという事と、帰りは休憩が一回だけだったことが影響しているんでしょうね。

 

帰宅した後、せっかくできたご縁ですから、またどこかにご一緒したいですねと話をし始めています。
私のように行楽地や美食の名店などにはあまり興味がなく(勿論行かない訳ではありませんが、そういう所に行くならクルマか電車で行きます。)、都会よりも田舎の裏道を淡々と走りたいという志向に同感できる方はそう多くはないと思いますので、もしよろしければ私の方は喜んで、という心境です。

 

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