シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

VWポロ横須賀ドライブ:横須賀、猿島、東京湾フェリー

 

先日バイクで行った横須賀の猿島の話を家族にしたところ、妻も娘も行きたいとの事でしたので、愛車ポロで行ってきました。
平日ですが、娘は有休を取得しています。有休の計画取得を消化できていないことを指摘されているので、年内に何日か取らなくてはいけないんだそうですが、我々の時代からすると良い環境になったものです。もっとも、有休取得を指示されること自体がおかしいと言えばそうですし、娘の勤務先は大企業ではありませんから、皆が全ての有休を消化できるまではいかないのも事実ですが、社会として前進していることは間違いないですね。

 

この日のルートは先日のバイクツーリングとほぼ同じで、前回は強風のため欠航だった東京湾フェリーに乗ることと、ちょっと欲張って横須賀見物を加えたことが変更点です。
外環道の松戸ICから高速ですが、葛西から先、大井あたりまでの渋滞を避ける為に葛西ICで一旦下道に降り、ゲートブリッジを抜けて平和島で湾岸線に沿って走る国道357号線に出ます。平日の通勤時間帯でしたが、ここまでの外環も湾岸も停滞程度で切り抜けられ、平和島の先、空港中央ICで湾岸に合流した後は横横を通って快調に横須賀まで到着しました。所要時間2時間ちょっとでしたから優秀だと思います。ちなみにここまでは妻の運転でしたから速度超過等は一切ありません。

 

まずは横須賀港を遊覧船で巡る「軍港めぐり」に参加することにしました。ミリオタではありませんし、武器を賛美する趣味もないのですが、軍艦含め武器というのは究極の機能美を備えているのも事実で、眺めるのは好きです。少し時間がありましたので、港の前のヴェルニー公園を散策しましたが、沢山のバラが植えられた素敵な洋風公園です。

 

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45分の港内クルーズなのですが、港内設備の案内や米軍・海上自衛隊基地の歴史や現状の説明、艦船の紹介と逐一アナウンスをしてくれますので興味深いです。艦船についてもこれが〇〇で、珍しい艦船だとか、シャッターチャンスですよとか言われるままに沢山撮影しました。内何枚かを上に貼っておきますが、米軍の巨大空母ロナルド・レーガンと自衛隊の実質空母(?)出雲しか艦名は憶えていません。

 

クルーズを終えて丁度昼時でしたので、ドブ板通りの「TSUNAMI」で横須賀バーガーを食べることにしました。
実は6年前にも軍港めぐり、TSUNAMIというコースを、息子と3人で経験しています。大学1年だった娘の海外研修を家族で羽田まで早朝送ったあと、3人で観光に来たもので、この時は昼食後城ヶ島に行きました。

 

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写真は妻のハワイアンBBQバーガーのクィーンサイズと私のジョージワシントンバーガーですが、正直私は持て余しました。これはレギュラーサイズしかなく、ポテトは完全に余分でした。また隣のテーブルでは写真の第7艦隊バーガーを注文して数人でシェアしていましたがこれは壮観でしたね。

 

そこからはクルマで数分の三笠公園に向かい、猿島に渡りました。ここでの写真は先日のバイクツーリングとダブるものが多いですから少しだけ。娘は三笠記念艦も初めてでしたから、猿島のあと30分程度で急いで見物しました。東京湾フェリーの時間が迫っていましたので、、。

 

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そこからは久里浜の東京湾フェリー乗り場まで急ぎますが、クルマなら30分程度の距離です。余裕で間に合いましたが、この夕方の便で千葉に渡るクルマは多くなく、10台程度の乗船でした。ちょうど夕暮れの時刻で夕焼けをバックの富士山や東京湾を行きかう船はとてもロマンチックで良い船旅で締めくくれました。

 

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金谷からは館山道を使って帰宅したのですが、案の定千葉市から先は渋滞していましたので、木更津からは圏央道に迂回し、19時半頃帰宅しました。ほぼ12時間のドライブでしたが、妻も娘も満足してくれたようです。
・・とは言うものの、実はこの日横須賀港から三笠記念公園に向かうほんの数分程度の車内で私と妻が些細なことで口論となり、険悪なムードのまま猿島に向かうこととなってしまいました。ぶっちゃけ私が悪いのですが、いつになく意地になってしまい、ちょっと長引きました。猿島では娘が間に立ち、通訳的な役割をこなしてくれて、おかげで猿島にいるうちに雰囲気は戻りましたが、正に「子はかすがい」ですね。娘には感謝ですが、後で娘からは今更あんな口げんかするんだねということと、勘弁してくれと思ったという感想を告げられました。至極ごもっともで、反省しています。

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