シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

冷蔵庫を買い換えました。

 

長年活躍してくれた冷蔵庫を買い換えることになりました。どこか具合が悪くなった訳ではなく、元気に頑張ってくれているのですが、昨年のコロナ騒動以来自宅での食事が圧倒的に増え、冷凍室の容量不足で困ることが多くなったことから買い替えを考え始めたのです。

 

今まで使っていた冷蔵庫は三洋電機製で、1995年1月~6月製造となっていますから既に四半世紀以上26年経過しています。娘より年上ですから、良く持ってくれたものです。

 

まず近所の家電量販店に行って話を聞いてみたのですが、仮に現在の冷蔵庫の調子が悪くないとしても、25年前の冷蔵庫と現在のものでは電力消費量が段違いなので、どうせ買い替えるなら早めがお得ですよと説明を受けました。確かに今の冷蔵庫はモーター音も大きく、電子レンジや食洗器、トースターなどが同時稼働している時に冷蔵庫のモーターが動き始めると台所のブレーカーが落ちることもありましたから、それについては納得したのですが、どう考えても我が家にはオーバースペックの高額商品を強く勧めて来る販売員の姿勢が嫌で、また考えると言って帰って来ました。
既に息子は独立し、娘もそろそろ独り暮らしを考えているようですから、いずれ夫婦二人となる我が家にそんなに高機能の商品も大型の商品も必要ありませんし、何より我が家の冷蔵庫置き場は幅の制約があり、両開きの冷蔵庫は物理的に無理なのです。そう説明しても、今後は幅がコンパクトな製品の中から高いものを順にどんどん紹介してくるのです。

 

最後の頃は説明を聞きながらカタログ集めに専念し、再度検討すると言って帰って来たのですが、正直この時点ではもうネット購入の積りでした。
色々検討した結果、AQUA(アクア)というブランドの冷蔵庫をネット購入することにして注文を済ませたのですが、この機種はその店舗にも陳列されていて、積極的に勧めてはくれませんでしたが、内心気に入っていたもので、値段もかなり安くなりました。

 

AQUAは中国のハイアール傘下の洗濯機や冷蔵庫を扱うメーカーで、前身は三洋電機です。ですから今の冷蔵庫の子孫となる訳ですが、時代は変わりましたね。10年も前に三洋電機はハイアールに身売りし、いわゆる白物家電ではハイアールは世界トップシェアなのだそうです。

f:id:k0013293:20211206135149j:plain

 

そして冷蔵庫入れ替えとなると今保存している冷凍・冷蔵の食品を一旦どこかに移す必要がありますので、久々にトランクルームからコールマンのクーラーボックスを持ってきて、冷凍食品は保冷剤と一緒にここに入れることにしました。冷蔵庫を入れ替えて新しい冷蔵庫が冷えるまでですから、数時間持ってくれれば良い訳です。冬場でもあり、冷蔵食品の中でも調味料や野菜等は暖房していない廊下に置いておけば大丈夫だろうということにしました。その日までに極力消化して少なくしていたのは勿論です。

 

f:id:k0013293:20211211171337j:plain

 

冷蔵庫はほぼ隙間なく冷蔵庫置きに収まっていましたので、掃除機が届かないところも多く、25年以上の汚れは悲惨なことになっていて写真に撮るのもためらわれる程でした。

 

そして業者さんが来て搬入の際にひと騒動がありました。メジャーで色々計っていた業者さんが開口一番「これ、もしかしたら入らないかも知れないですよ。通常は無理と思ったら搬入はお断りしてもう1サイズ小さいものを買い直してもらうことになるのですが、ギリギリいける可能性もあるのでやってみますか?」と。
全く心配もしていなかったのでビックリでした。購入の際、幅と高さについてはちゃんと調べて確認していたのですが、新旧で奥行きは10cmも違っていたのです。台所に搬入し冷蔵庫置き場に設置するためには、狭い入口を通過させたのち90度回転させる必要があるのですが、奥行きがあるために、それができるかできないかのギリギリということなんだそうです。梱包をほどいてチャレンジした上で入らないとなると別料金がかかることもあるみたいですが、再度購入し直しとなればまた数日はかかってしまいますので、ダメ元でチャレンジしてもらうことにしました。

 

結果、業者さん曰く1センチ内外の隙間でかわすことができて無事置き場に納まりましたが、その間に妻からは何で奥行きを計ってないの?と厳しい指摘が、、。今回私が機種選定しましたので追及されるのは止むを得ませんが、危うく先日の猿島観光時のような口論が再現されるところでした。無事納まって良かったです。

 

プライバシーポリシー お問い合わせ