シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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2022年の始まり。元日の恒例行事

 

明けましておめでとうございます。
今年の年末年始は好天続きで、元日も夜明け前から良く晴れて、その分放射冷却で随分寒かったです。

 

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我が家の元日は、まず家族そろって外房の蓮沼海浜公園近くの南浜海水浴場で初日の出を待つところから始まります。一昨年夏から家を出た息子も帰省してきて、今年も4人揃って見ることができました。皆健康で、しかも小さい頃からのこんな家族イベントに未だに参加してくれる素直な子供たちであることに、父親として感謝しています。


朝4時過ぎに我が家を出発し、途中コンビニに寄って、6時過ぎには蓮沼海浜公園の駐車場に到着したのですが、例年になく多くのクルマで混雑しており、空きを探すのに苦労しました。殆ど最後の一区画に滑り込めましたが、こんなことは初めてです。確実に人出は増えていましたね。現地での外気温は車載の温度計でマイナス2℃、風も強くてとても寒かったです。雲一つない快晴だったのですが、東側の太平洋上には水平線のところだけ雲がかかっていて、残念ながら水平線からの初日の出は拝めませんでした。

 

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そのあとは初詣のために成田山新勝寺へ向かいます。今の居住地に越してきた時にはまだ息子が1歳であり、人ごみに出かけるのも大変でしたので、元日の昼くらいから地元の氏神様に参っていたのですが、その後娘も生まれ二人とも小学校に通う頃になると、正月の家族イベントとして有名どころに出かけてみようかということになってきました。そこで地元千葉の成田山新勝寺を選んだのですが、それまで私は大みそかの除夜の鐘はお寺、初詣は神社と思っていて、お寺である新勝寺に初詣に行くのはちょっと違和感がありました。しかし成田山新勝寺は関東の初詣スポットとしてベストスリーに入るようなところで、お寺に初詣することも実はおかしいことではないと知り、違和感はすぐに無くなりました。

 

元日の新勝寺周辺は随分混雑していますから、JR成田駅の反対側にある駐車場にクルマを入れ、駅からの参道をのんびり歩いて新勝寺に向かいます。昨年は元日の参拝を諦めましたので2年ぶりの元日初詣です。我が家が訪れる元日9時から10時頃というのは人出の谷間らしく、例年でも混雑による規制に会うことはまずありません。今年もコロナ感染拡大を警戒して多くの警察官、警備員が配置されて物々しい雰囲気ではありましたが、全く混雑はありませんでした。

 

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そのあとは、帰り道にある義父母宅に新年の挨拶を兼ねて上がり込み、お節・お雑煮を頂いたらみんなで夕方まで仮眠させてもらい、起きたらまた夕食を食べて帰宅、というのが我が家の元日ルーティンです。
料理好きな義母はずっと手作りのお節・お雑煮でもてなしてくれていましたが、だんだん高齢となり、今年からは市販のお節を大晦日に宅配してもらって、それをみんなで頂くことにしました。お節づくりも大変ですのでこれで十分ですが、じっとしていられない性分の義母はそれでも手作りの煮しめや黒豆、数の子等を追加で作ってくれました。去年はコロナ拡大の最中でしたから訪問そのものを見送り、下の駐車場からベランダ越しに挨拶しただけでしたので、二年ぶりにやってきた孫たちに嬉しさ満点ということだったのでしょう。

 

昨年末に実父が亡くなり、私の子供たちも祖父母たちが何時までも元気でいられる訳ではないことを実感していますから、何だかいつもより優しかったような気がします。これからもできるだけ長くこの恒例行事が続くといいなと思いますね。

 

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