先日の私の昼食は、ニュータッチ凄麺シリーズの「富山ブラック」でした。本場の富山ブラックラーメンは一度しか食べたことが無いので、ちゃんと比べられているかといえば自信はないですが、結構その時の味に近いんじゃないかと思います。
我が家には今、この富山ブラック以外にも凄麺シリーズで下の写真の、「喜多方ラーメン」、「中華そばの逸品」があります。この中で今日は「富山ブラック」を選んだのですが、正直どれも旨いです。
このニュータッチ凄麺シリーズは、以前「ザワつく金曜日」という、高嶋ちさ子や長嶋一茂が出演しているTV番組でも取り上げられましたので、ご存じの方も多いと思いますが、我が家ではその少し前から気に入ってリピート購入している商品でした。
ただこのカップ麺は通常商品よりやや高いことと、そうメジャーな商品ではないので、どこのスーパーにもいつも並んでいるという商品ではありません。
ニュータッチは、ヤマダイ(株)という茨城県のメーカーがニュータッチヌードルというネーミングで1970年代の昔から作っているカップ麺で、ヤマダイは北関東では「ペヤング」のまるか食品と並ぶ中堅の即席麵メーカーだという事です。昔から「味噌か醤油か、醤油か味噌か、うまいヌードルニュータッチ」というCMのフレーズは耳に残っているのですが、正直ニュータッチヌードルを食べたという記憶は全くありませんでした。懐かしのCM集で、ダチョウ倶楽部が出演しているバージョンのものも見ましたが、やはりCMソングしか覚えてなかったですね。
ですから凄麺シリーズに出会うまでニュータッチに縁は無かったと思っていたのですが、実はそうではありませんでした。下の写真の「元祖ねぎらーめん」というのは娘の大のお気に入りで、これまでも随分買っていたのですが、これも良く見るとニュータッチシリーズです。ですから、昔から意識せずに食べていたという事はあったかもしれませんね。
凄麺シリーズの売りは「富山ブラック」のようなご当地シリーズで、全国各地のご当地ラーメンが二十種類以上も揃っています。私はその中でも「静岡焼津かつおラーメン」「函館塩ラーメン」「信州味噌ラーメン」とこの日の「富山ブラック」あたりがお気に入りなのですが、いつもこの商品を並べているドラッグストアでも、二十数種類のラインナップが全て揃っていることはまずなくて、見つけたら買うようにしないとなかなかお気に入りにはありつけません。
この凄麺はスープも旨いですが、麺も「ゆでたての旨さ」をうたうノンフライ麵で、確かに他のカップ麺よりもコシがあって旨いと思います。しかし出来上がり後もまだ若干硬さが残って、箸でほぐそうとしてもなかなかほぐれてくれないのが、不満と言えば不満です。シリーズ中の大体の商品は熱湯5分と通常より長めの時間が指定されているのですが、もう少し高温で茹でられれば旨くなりそうです。袋麵のやり方で茹でてみればもっと旨くなるかも知れませんね。やってみようかな?