シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

映画「僕を育ててくれたテンダー・バー」を観ました。

 

先月からちょっと詰まっていた仕事も一段落して何も予定のなかったこの日、映画でも観てゆっくりすることにしました。

 

妻は仕事に出掛け、娘は部屋で在宅勤務ですので、リビングの大画面を占領して映画の前にまずはYoutubeを観始めました。昨年の春で完結した「進撃の巨人」のアニメシリーズの放映がNHKで始まり、私も毎週観ているのですが、そのリアクション動画がここのところの楽しみでもあるのです。私がいつも観ているのは若いセルビア人女性2人の動画なのですが、日本語自動翻訳は意味不明で理解に苦しむことも多いです。しかしその動画をまた日本語に翻訳してYoutubeにアップしてくれる親切な(?)人がいますので、本家の後にそちらも楽しんでいます。こんな時はやはり英語の読み聞き(「書き」はできなくてもいいです)、会話程度はマスターしときたかったなあと痛感しますね。短期の海外旅行程度なら度胸と気合で何とかなりますが、いい歳をして身振り手振りを交えて必死にコミュニケーションをとるのもちょっと恥ずかしいです。

 

またもう一つの私のお気に入りであるBABYMETALは、現在封印とかいう名の活動休止に入っていて何の音沙汰もありませんから、これもYoutubeで過去の彼女らのライブのリアクション動画を観たりしています。

 

しばらく進撃の巨人、BABYMETALモードでYoutube鑑賞をした後、アマゾンプライムビデオで映画です。特に当てはなかったのですが、プライムビデオを開くと標題の映画がトップ画面に出てきました。

 

eiga.com

 

ジョージ・クルーニー監督の映画で、観終わった後爽やかな気分になる青春映画でした。タイトルの通り主人公は叔父さんが経営するバーに出入りしながら成長していくのですが、そのバーの名前は、恐らく文学好きな叔父さんがチャールズ・ディケンズからとったんであろう「ディケンズ・バー」なのです。ですからタイトルのテンダー・バーとは何なのか最後まで分かりませんでした。バーテンダーとは関係ないですよね?最後の場面でのこの叔父さんがとてもカッコ良いのですが、ネタバレになりそうですのでここでは書かないようにします。

 

決して裕福ではなく上品でもない環境ですが、愛情あふれる大人たちに囲まれ成長していく少年を描いていて、古き良きアメリカという感じです。みんなおせっかいでめんどくさい大人と言えばそうなのですが、昔の日本もこんな感じだったなと懐かしく思いながら観ていました。主人公のお祖父さんをどこかで見たことがあると思っていたら、クリストファー・ロイド、バック・トゥー・ザ・フューチャーのドク役をやった俳優さんでした。既に80歳を超えているんだそうで、中々いい味を出していました。

 

 

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