シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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ようやく所得税の還付を受けました。

 

年が改まってからいつまでもグズグズしていた確定申告を2月に入ってようやく完了し、申告は無事受け付けられたのですが、その後還付の連絡がなかなか来ずにやきもきしていました。

 

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昨年のブログを読み返してみると、2月20日前後に申告したものが3月12日には還付されたとあります。3週間かからずに還付されたことになるのですが、今年は2月初めに申告を終えたにもかかわらず、2月末になっても音沙汰がありません。やましいことはありませんし、申告にミスもなかったとは思うのですが、段々不安になってくるのは事実です。

 

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ほぼ同時期に申告した妻の分は2月の中旬早々に振り込まれましたので余計に心配になったのですが、妻は私の扶養範囲内で働いていて基本非課税枠内ですから、ある公的機関から報酬を受け取った時に源泉徴収された分を全額還付請求するだけの単純なものですし、金額も多くはありません。とは言っても税務署が還付額の多寡で優先順位を決めている訳でもないでしょうから、それだけで安心もできなかったのです。

 

ただ今回の申告で、処理が遅れそうな原因として心当たりが一つだけありました。それは医療費控除明細書と減価償却明細書という二つの付属書類の申告手続きを私が間違えてしまい、本来ネット申告で完結できるはずが、この二つだけは後日原紙を郵送しなくてはいけなくなってしまった事です。
この時期税務署への郵送物は殺到しているでしょうし、私が電子申告した申告本体と、その付属書類であるこの紙の明細書を突合するだけでも面倒くさそうです。私が係員なら何でこれだけ紙で出すんだよと文句言うに違いありません。

 

また申告内容が否認される(還付請求額が過大と判断される)としても、それはこの確定申告のタイミングではなく、改めて税務調査が入った上でとなるでしょうから、今還付が遅いからといって一喜一憂するのは正直取り越し苦労だとも思います。
まして私のような零細個人事業主には税務調査が入ること自体考えにくいですから、心配するだけ損だと理性は言うのですが、根が小心者なので心配は心配です。

 

そして色々気に病む日々を過ごして、3月の声を聞いた頃ようやく税務署から還付額決定の通知が来て、翌日無事還付金が申告通り入金されました。総年収の一割弱に相当する金額ですから正直ほっとしました。
サラリーマン生活を終え、主たる給与の支払い先(通常勤務している会社)から基礎控除や配偶者・扶養控除等を親切に考慮した上で毎月源泉徴収してもらえる身分ではないですから、報酬を受取る時は何の斟酌も無くバッサリ源泉徴収されてしまいます。ですから確定申告して色々な控除申請をすれば結構な還付額となるのです。このゼロ金利の世の中ですから、先払いしていることが特段不利益ともなる訳ではありませんが、私の場合は源泉なしで報酬を全額受け取っている取引先もあり、それでもこの還付額となるのですから、全取引先に源泉徴収されているとすればもっと大きな金額となります。ちょっと源泉税としての徴収の仕組みがざっくりしすぎじゃないかという気はしますね。

 

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