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町内会役員、無事任期終了しました。

 

昨年の4月から1年の任期で仰せつかっていた町内会の役員(班長)が先月の役員会で無事終了し、お役御免となりました。

 

www.boon-senior.com

 

無事終了とは書きましたが、実態は任期である2021年4月から2022年3月までの1年間はコロナ禍による緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の発令でで殆どの行事は中止となり、対面の役員会も3回招集されただけでしたので何もなくて当然です。更にその内2回は初回の新旧役員顔合わせで、昨年新役員として参加し、今回旧役員として参加したものですから、通常役員会の招集は1回だけでした。しかもその役員会の日、直前までは憶えていたはずなのですがすっかり出席を失念してしまい、役員会後に同じ役員の人から資料を渡されて思い出す始末。結局通常役員会には一度も参加しなかったことになります。それにしてもあの時は焦りましたし、歳取ったんだなあと実感させられました。

 

以前も紹介しましたが、元々この一帯は明治以降に幕府直轄地の払い下げで開拓が始まった土地柄で、新旧住民の融合を図るためか地域行事は盛んでした。何にも行事がなかった今回の町内会役員はその点とても楽だったのですが、新しい役員に引き継ごうとしても何もやっていないので引き継ぐことがありません。我がマンションのルールでは部屋番順に1年ずつ担当していくことになっていますので、お隣から渡された町内会役員キット(?)をそのまま逆隣りにお渡しして終わりなのですが、ここでちょっと問題が、、。

 

そもそも我が家のように新築からこのマンションに住んでいれば、このマンションの輪番ルールも納得して住んでいるのですが、お隣は数年前に越してきたまだ(私よりは)若いご家族で、説明に行ったところ入居時にそんな説明は一切受けていなかったんだそうです。まあご主人が話の分かる人で、拒否するとかいう姿勢ではありませんでしたから受けてはもらえたのですが、購入・入居時に説明も受けていなかったとすれば拒絶する人もいて当然でしょうね。

 

このマンションも入居開始から30年近く経ち、入居者の半数以上が入れ替わっています。中古物件を販売するのはマンションの管理会社とは無関係のところになりますから、なるべくならややこしい入居後の決まりなどには触れずに売ってしまいたいと思うでしょうし、今後この町内会役員に加えて、マンションの理事会役員についても聞いていないという話は増えてきそうです。

 

上でも書きましたが、今どき町内会が必要だと思っている人は少ないでしょうし、役員を引き受けることはおろか町内会費の徴収も拒否という人も今後もっと多くなるでしょう。マンションなどは共益費の中から自動的に引かれることが多い(ウチのマンションもそうです)ですから、戸建て地域の役員さんのように町会費を徴収して回らなくて良いだけでもずいぶん楽ではありますが、それでも大変です。

 

またウチのマンションではペット飼育でも問題が起きています。
現状の規定は、犬猫等の飼育は原則禁止とするが、当初規定が曖昧だったこともありその時点で飼育中だったペットに関してのみ一代限りで飼育を認める、というものです。我々ペット飼育派は、事前に確認した上でのことだと主張するも容れられず、妥協の末の結論だったのですが、その後中古物件として購入したり、家主からの賃借物件として入居してきた人にはその点がちゃんと伝わっておらず、販売会社がペットが嫌いな人にはこのマンションでのペット飼育は禁止だと伝え、飼いたい人には飼っている人もいますよと伝え、という感じで収拾がつかなくなってきています。確かにどちらも嘘ではないといえばその通りですが、売りたいための方便は止めることはできないでしょう。

 

マンションの理事、町内会の役員、ペット飼育の可否、今後尾を引きそうな案件ばかりですが、そんな折今度は2回目のマンション理事が今年の夏から回って来ます。気が重い話ですが、案件を先送りせず一つでも片付けようと就任前の今は殊勝に考えています。

 

 

 

 

 

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