シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

POLO家族ドライブ:焼きはまぐりの「浜茶屋向島」、九十九里の海と成田空港

 

都内で暮らす息子が連休で帰省していたのですが、相変わらず友達付き合いの多い娘は連日出かけていて、我々夫婦と息子はおとなしく自宅で過ごしていました。
息子の方はステイホームが全く苦にならない質ですので、毎日ゆっくり昼頃に起きて来てのんびりしていました。彼女と同居していれば家事の分担もあるでしょうし、生活サイクルにもお互い配慮が必要でしょうから、上げ膳据え膳で何も気を遣わない実家暮らしは快適だと思います。ただ実家というのは長く居るところではないですし、たまに帰るから歓待されるというのも事実です。私もそうでした。

 

混み合うこの時期出かけるのも大変ですし、家で居ることに不満はなかったのですが、ずっと自宅で連休が過ぎていくのもちょっと寂しかったので、娘にも出かける予定がなかったこの日、外房の海を見に行って、蛤などの海鮮焼きの店「浜茶屋向島」で昼ごはんを食べようかということになりました。
全国各地で大変な人出が報道されており、都内に何度か出かけていた娘も、浅草や秋葉原、お台場なんかはすごい人だったよと言っていましたので、房総の混雑も覚悟が必要です。ただ房総半島は裏道を使えば連休中でも多分渋滞回避は可能ですので、朝8時半頃ゆっくりと出発しました。

 

 

外房までの道は想定通り渋滞もなく、2時間余りで浜茶屋向島の近くまでたどり着きました。まだ10時半で昼食には早いとは思ったものの、周辺の海鮮焼きの店はどこも超満員の様相で嫌な予感がしましたのでまず様子を見に行ったところ、案の定店前には既に長蛇の列ができており、駐車場も満車です。
1~1時間半待ちとなりますがどうしますかと聞かれ、せっかくその気で来ていましたし、1時間半待っても丁度12時ですから覚悟を決めて待つことにしました。私一人なら絶対並ばないですが、、。

 



クルマはちょっと先の従業員用駐車場に一台だけあった空きスペースに誘導され、それから並び始めましたが、上天気で日差しがとても暑かったです。回転は悪いものの1グループの人数は大体4~5人と多いですから、列の長さの割に早く進み、約1時間で店内に案内されました。
飲食時間は90分を上限とするとの注意書きがありましたから、10時開店と同時に入店したグループが11時半で退店し始めたタイミングに重なったのもあると思います。

 



海鮮焼きのセットには本蛤と白蛤の二種類があって、白蛤というのは実はホンビノス貝のことです。値段は本蛤とは倍以上違い、本蛤セットなら2~3個大きな蛤が入っているだけなのですが、白蛤セットなら7~8個堪能できます。ホンビノス貝は船橋周辺の名物でもあり、クラムチャウダー等でも製品化されて人気ですから全く抵抗はありません。本蛤は味噌汁で楽しむこととして全員白蛤セットを注文し、海老やイカ、なめろう等を追加したら、ご飯系を頼まなくても結構満腹になりました。

 

食後はすぐ目の前の不動堂海水浴場の浜に出て太平洋を眺め、近くの「海の駅九十九里」でお土産を買い、新片貝漁港で釣り人を眺めて、まったりした半日を過ごしました。

 

 

帰りは行きとはコースを変えて成田空港を経由して帰ったのですが、報道によるとこの連休中の海外旅行客は相当増えているようで、とすれば飛行機の発着も増えているはずですので、離着陸する飛行機を見物して帰ることにしました。前回来た時はコロナの影響で成田発着の航空便が激減している時期で、しばらく待っても一機も見ることが出来なかったのです。
成田空港そばにいくつかある航空機鑑賞スポットの中で一番空いていると思われる「ひこうきの丘」を選び、数機離陸する旅客機を見ることが出来て満足しました。欲を言えば着陸便の方が高度が低く迫力があるのですが、これは風向きの関係もあるのでしょうからやむを得ません。

 

 

成田空港で道草を食ったことで帰りがちょっと遅くなりましたので、夕食も外食で済ませて最後にコンビニに寄り、期待以上に充実した一日が終わりました。

 

 

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