シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

会食の機会が増えてきました。銀座の「サロン・ド・シャンパーニュ・ヴィオニス」と御徒町の「のど黒のあくび」

 

コロナがまん延し始めた2020年春以降、会食(夜の、酒を伴う食事会というような意味です)の機会は激減していて、この二年間では第〇波と呼ばれる何回かの拡大期の谷間に2~3回参加しただけでした。元々酒は飲めない質ですから以前からそう飲み会・会食は多くはなかったのですが、それでも月に1~2回は断れないものや自分から会いたいと思う人との会食機会はありましたので、十分の一位に減っていることになります。

 

2019年5月末が現役サラリーマンとしての最終出勤でしたので、その後半年くらいは以前の職場からのお誘いも多かったですが、2020年春以降は上記の通りとなりました。まあ退職後徐々に忘れられて誘われなくなるのは当然ですし、コロナが無くても結果はそう変わらなかったかも知れませんが、それをコロナのせいにできて寂しい思いをしなくて済んだのは、むしろ幸運だったのかも知れません。

 

そんな状況下、まん防解除後初めて訪れたのは、銀座8丁目の博品館の裏、銀座久兵衛の向かいにある、シャンパンとフランス料理の店「サロン・ド・シャンパーニュ・ヴィオニス(Salon de Champagne Vionis)」です。

 

vionys-ginza.com

 

酒を飲まない私が自力ではまず巡り合わないタイプのお店なのですが、ヴィオニスの元オーナーである2002年度全日本最優秀ソムリエの阿部誠さんを知人から仕事上のからみで紹介され、その時からここという時に使っています。

 

今回は知人の転職祝いで、女性でもありシャンパンというのは華やかで良かろうと思って選びました。前職で彼女が昇進した時もここでお祝いしていて、今回も喜んでくれていましたので良かったです。
またこの少し前に知人の結婚を個人的にお祝いしたのもここで、やはり奥さんには喜んでもらえたと思います。

 




肝心のシャンパンの写真を撮っていませんし、料理も思い出した時だけしか撮っていません。ブロガーとしての心構えはまだまだです、、。

 

そして、今回のまん防解除後、何度も訪れているのは、大衆的な居酒屋ながらもちょっと高級路線を狙った「のど黒のあくび」という店です。店名の通りノドグロが売りなのですが、「新潟・佐渡の旬と地酒」がキャッチフレーズで、新潟発祥のお店です。
ノドグロといえば、プロテニスプレーヤーの錦織圭君が、帰国した際にはノドグロを食べるのが楽しみ、と語っているのを聞いたことがあり、彼は島根の出身ですから、何となくノドグロは山陰の魚なのかなと思っていました。調べてみるとノドグロは全国どこででも獲れるらしいのですが、太平洋岸よりも日本海岸、そしてやはり島根等の山陰が有名らしく、富山・福井・新潟も有力産地としてあがっていました。

 

nodoguronoakubiueno.owst.jp

 

ここも仕事上のつながりがある店で、どうせ会食するならここを使おうという事で回数が増えています。
この日は上記Vionisの時のメンバー含め元同僚女子4名に混じって男は私一人です。両手に花、とか言うと昨今では間違いなく顰蹙買いますが、、。

 

 

最初に大きなお盆に山盛りの突き出しが登場します。ここから好きなものを一品選んで、テーブルに置かれた大きな土鍋で蒸してから食べるのですが、演出効果は上々でテンションが上がります。

 



最初に刺身の盛り合わせ、最後はノドグロの塩焼きと炊き込みご飯を全員分頼みましたが、塩焼きは脂が乗っていてとても美味しかったですし、炊き込みご飯も最後はひつまぶしみたいに出汁をかけてお茶漬け風に締めました。

 


他はそれぞれ好きな料理を1~2人前ずつ頼んでシェアし、お酒も好きなものを各自飲んだのですが、彼女たちはみな酒豪でしかも健啖家(と言ってしまって大丈夫か?)。日本酒、ハイボール、ビールが次々に空いて行き、料理も順調に消化します。やはり男女関係なく、楽しくおしゃべりしながら陽気に飲んで食べて、という風景はとてもいいものです。私は専ら食べる方で貢献したのですが、こういう会食ならいつでも大歓迎です。




 

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