シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

秋晴れの日曜日、POLOでお墓参り

 

前日はせっかくのツーリングだったのに日差しの少ない一日でしたが、翌日曜日は朝から雲一つない秋晴れでした。

 

9年前のこの日、当時53歳だった直属の部下が脳内出血で亡くなりました。彼の命日には大宮の霊園にお墓参りに行き、お花と好きだった酒を備えて来るのが恒例ですので、愛車POLOで秋の休日のドライブがてら出かけて来ました。

 

行楽渋滞を避けて10時過ぎにゆっくり家を出ましたので、外環道も美女木JCTで乗り換える首都高大宮線もとても順調な流れでした。天気も良いし空いているしとなれば皆さん飛ばしたくなるのは人情のようで、行きでも帰りでも覆面パトカーに捕まっているクルマに遭遇しました。
そういえば去年のやはりお墓参りの時にも、たしか首都高大宮線の路上だったと思うのですが埼玉県警の覆面パトに捕まっている場面に遭遇しました。そしてその覆面パトは、通常私たちが連想する白やシルバーのクラウンではなく、あざやかなブルーの「スバルWRX S4」だったのです。その後ネットでも話題になっていましたが、これが覆面パトだと気づく人はそうはいないでしょうし、ずるいじゃないかと思ったのを思い出しました。

 

ただ警察側からすればそのほうが好都合でしょうし、全国の覆面パトが何で揃いも揃って白やシルバーのクラウンにしているのか、理由がわかりません。こんな風に走り屋御用達みたいな車種も取り混ぜれば、クラウンだけを気にしてあとはすっ飛ばす奴がずいぶん減りますよね。ただ全国では、他にもレクサスやGT-R、NSX、フェアレディZ、RX-7などの運用実績はあるみたいで、私もZのパトカーに会ったことはありますがそれは覆面ではなく、白黒の通常パトカーでした。

 

お墓の近くのスーパーには供花用の花も売っていますので、毎回この店で缶ビールとハイボール、花を買って行きます。お墓に着いてみると、既に誰かがお参りしていたようで、お花と缶チューハイ、日本酒が供えてありました。
彼は当時管理職として十数人の部下を抱えており、在職のまま亡くなりましたから、みんな忘れがたいのだろうと思います。精神的なストレスが大きい仕事を抱える部署でしたから、仕事との関連も想定せざるを得ず、私にとってもショックな出来事でした。勤務状況に過労と呼べるものはなく、かねてから持病を抱えていて酒タバコを控えるように指示されていた(無類の酒好きできっぱりやめることはできなかったようです)ことで、業務起因性はないと判断されたのですが、それにしてもまさか私より6歳年下の彼が死ぬなんて考えてもおらず、今でもその時のことはよく思い出します。

 

青空の下、周囲のイチョウも色付き始めていて、気持ちのいい(というのも変ですが)お墓参りでした。

 

 

昼ご飯は帰りにどこかで食べようと思って走っていたのですが、だんだん面倒になってきたのと、途中でコンビニのおにぎりが食べたくなって、ローソンに寄っておにぎり2個とペットボトルのお茶、からあげクンを買い、車内で食べることにしました。時々コンビニおにぎりが無性に食べたくなる時があるのですが、それはコンビニ発祥の、パリパリの海苔が別包装でくるんであるタイプのもので、直巻きと呼ばれる既に海苔が巻いてあるタイプではありません。具も梅とか鮭のオーソドックスなものが欲しかったのですが、残念ながら梅は品切れで、鮭とおかかにしました。
コンビニはおにぎりの具に革命を起こしたとも言われていて、シーチキンマヨネーズがおにぎりの具になっているのを初めて見た時はびっくりしましたが、あっという間に市民権を獲得しましたね。常にコンビニおにぎりの売れ筋上位を占めていたと思います。

 

私が立寄ったローソンは広い駐車場を備えていて、私と同じように車内で手軽に昼食を済ませている仕事中の人が何人かいました。コロナで孤食が推奨されるようにもなりましたし、平日ならばもっと多いんでしょうね。

 

 

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