シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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リチャード・ギア主演の映画「真実の行方」を観ました。

 

古い映画ですが、最後のオチを観たところで2回目だったことに気づきました。それまで全くの初見だとばかり思って没入していましたから、何だかだまされたような気になりましたが、結局私が忘れていただけの話で、映画に限らず最近は本でもこのようなことが増えてきました。年は取りたくないもんです、、。

 

この映画は1996年公開ですからもう26年も前の作品で、主演のリチャード・ギアは当時46~47歳、カッコいいです。今となっては古臭いのでしょうが当時流行のソフトスーツ(死語でしょうね。知らない人も多いかも、、)がとても似合っています。リチャード・ギアといえば、このソフトスーツ姿に高そうなアタッシュケースやダレスバッグを提げたエリートビジネスマン、弁護士、というイメージがあり、この映画の役柄も正にそういうものでした。

 

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私のように全く気付かずに2回目を観るようなケースはそうないでしょうが、有名な映画ですからご覧になった方も多いと思います。
この映画の主演がリチャード・ギアなのは間違いありませんが、この作品で映画デビューしたエドワード・ノートンの演技は特筆ものでした。リチャード・ギアに弁護される容疑者役なのですが、実際の父親も有名な弁護士で、自身はイェール大学で天文学と歴史と日本語を学び、都市計画家だった祖父が手掛けた大阪海遊館の設置にも関係して、日本に数カ月滞在した程の知日・親日家だそうです。

 

この映画はリチャード・ギアの代表作の一つでもありますから、彼の演技も勿論良かったのですが、どうしてもエドワード・ノートンの迫真の演技に目が行きがちです。
そしてリチャード・ギアの出演作品一覧を見てみると、私は意外と彼の作品を観ていないことに気付きました。もっと沢山観ている積りだったのですが、これ以外では、ジュリア・ロバーツがとても印象的だった「プリティ・ウーマン」と「コットンクラブ」くらいで、しかもコットンクラブの方は彼が出演していたことすら忘れていました。どうも私の観たリチャード・ギア作品は、共演者の印象がとても強くて、彼の存在感が薄くなってしまっている感じです。

 

もう一つの理由としては、何故か私の中では、リチャード・ギアとケビン・コスナーが被ってしまう事が多く、ケビン・コスナーの出演作と混同してしまっていたようです。両者がそう似ているとも思わないのですが、、。
ちなみにケビン・コスナーの出演作品一覧から観たものを抜き出してみると、アンタッチャブル、フィールド・オブ・ドリームス、ダンス・ウィズ・ウルブズ、 ロビン・フッド、JFK、ボディガード、ワイアット・アープ、ウォーターワールド、 スコーピオン、、、圧倒的にこちらの方が多いですし、現にボディガードはリチャード・ギア作品だったと思っていました。

 

リチャード・ギアの作品では、「HACHI 約束の犬」に興味はあるのですが、最後まで観る自信がありません、、。

 

 

 

 

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