シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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SSTR2023開催要領が発表されました。

 

今年も、全国からバイクで石川県羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイを目指す「SSTR2023」を開催することが発表されました。
今年は5月20日から28日までの開催で、夜明けと共に太平洋岸など(日本海沿岸以外なら可)を出発して、チェックポイントとして設定された各地の道の駅やサービスエリア・パーキングエリアに立ち寄りながら、当日の日没までに千里浜にたどり着く、というラリーポイント式のイベントです。
今では計10,000台が参加する巨大イベントとなっているのですが、主催者・参加者・地元の人たちが一体となって笑顔で迎えてくれるゴール地点での感動はちょっとしたものです。

 

sstr.jp

 

ただ昨今イベント自体が大きくなってくるのと共に商業主義的なニオイが強くなってきたのも確かで、以前のようなアットホームな暖かさは薄れてきたという声もよく聞きます。正直私自身は既に十分巨大化してからの参加でしたから、そこまでの拒否感は無いのですが、そういう声が出ることも十分理解できますし、去年はかなり迷いました。

 

以前は土曜日一日だけの開催で、当日ゴールした人は各自近辺の宿泊施設やキャンプ場で宿泊して翌日曜日に再度千里浜に集まってイベント参加、というものだったのですが、今はそれを5月20日と27日の2回の土曜日に定員を設けた予約制として実施し、両土曜日に挟まれた6日間はオープン制として好きな日程に出走ができる、というやり方となっています。両土曜日の定員は各3,700台、平日が合計2,600台想定で、計10,000台の参加となる訳です。

 

私は2017年から3年連続で参加したのですが、2020年は当初5月23日の予定だったものが、コロナ禍で秋に延期となり、更に集合型イベントは自粛という事となって、10月1日から翌年3月31日までの任意の日に個人で自由参加する方式に変更されました。運営としても苦渋の決断だったことはわかりますから、私はキャンセルせず応援の気持ちも込めて11月に個人参加したのですが、友人たちはまだ現役バリバリで組織を預かる立場でもあり、コロナの恐怖感がまだまだ社会に充満していた当時は参加は憚られたようでした。

 

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2021年もコロナに翻弄されながら結局10 月 2 日(土)10 月17 日の複数日開催となったのですが、この年は前年のほぼ個人ツーリングに過ぎなかったSSTRの記憶もあり、友人たちも早々に不参加を決めたことから私も参加を見送りました。

 

そして2022年からは現在の運営体制となり、それならと思い直して私は後半の土曜日に参加申し込みしたのですが、SSTRの人気が過熱していて友人たちは軒並み先着順の戦いに敗れ、結局私ともう一人だけの参加となってしまいました。

 

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そして今年ですが、友人たちに打診してみると、数年間行けていない分今年への期待は高いようで、是非参加したいとの事でした。去年は私の腰痛勃発により、ゴール後は早々に引き揚げてしまい、結局もう一人の参加者とも会えませんでしたので、彼らとSSTRで会うのも4年振りとなります。もっとも彼らとはキャンプツーリング等で何度か一緒に走ってはいるのですが、、。

 

今年の申込み受付開始は、2月12日(日)の早朝6時49分からですが、この中途半端な時刻は、日本の標準時である兵庫県明石市の「日の出」時刻なんだそうです。
この時刻に全国のライダーが一斉にPC・スマホからアクセスしますので、つながらなかったり、固まってしまったり、思うようには行かないのが常で、昔のチケット争奪戦を思い出しますが、当時は電話のみでしたから、受話器(これもいずれ固定電話を知らない世代には謎な用語となるんでしょうね。)を握りしめて「チケットぴあ」などへのダイヤル競争のスタンバイをしていたものです。

 

そしてもう一つの問題は当日の宿の確保で、SSTRの日程が発表された直後から参加予定者の見切りでの仮押さえが続出し、周辺の目ぼしい宿泊施設は既に満員となっています。昨年もそれで困った末に、千里浜とは反対側の富山湾に面する七尾市の民宿をとったのですが、ここが思いの外(失礼!)好印象で、それをメンバーに伝えたところ、是非そこでとの事でした。早速電話してみると去年のことも憶えてくれていて、無事人数分確保できましたので、あとは全員がSSTRへの登録を完了することだけです。
私も当日寝坊しないように頑張らなくてはいけません。

 

 

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