シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

久しぶりに娘とツーリング:R1200R&FTR223で成田空港と鰻

 

娘に誘われて、かなり久しぶりにR1200RとFTR223の2台でツーリングに行って来ました。
前回は2021年12月12日に成田の房総のむらに行っていましたから、1年半ぶりということになります。

 

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ゴールデンウィークの中日となったこの日、娘は有休を取っていて、バイクの乗り方すら忘れてしまいそうなので、リハビリツーリングに付き合って欲しいと頼まれたのです。
娘の愛機FTR223は、娘が放置状態だったこの1年半にも時々私が乗っていましたので機関含め絶好調なのですが、肝心の乗り手が錆び付いてしまっているようです。

 

混み合うゴールデンウィーク中はバイクに乗る積りもなかったのですが、カレンダー上は平日のこの日ならそう混まないでしょうし、何よりリハビリツーリングですから遠くにも行きませんので、10時半頃ゆっくり家を出て、二台で出かけることにしました。

 

いざ出発となって、バイク用インカム、B+comのペアリングにかなりてこずり、結局出発したのは11時半を回っていました。
このインカムは一度ペアリングすれば次からはすぐつながるのですが、長期間放置状態だった娘のインカムはペアリングからやり直すこととなり、やり方を二人共すっかり忘れてしまっていましたので、ネットからマニュアルを引っ張り出して作業を進めたのですが、すぐスマホ接続になってしまったりして、てんやわんやしながらようやくペアリングが出来たのは30分以上も経ってからでした。

 

 

娘の服装は一見無防備な街着ですが、実は下にはこんなプロテクターを着込んで、結構本気でガードしています。ヘルメットもフルフェイス一択ですし、グローブもシューズもちゃんとバイク用で、教習所でさんざん脅されたのが効いているみたいですが、親としては是非それは今後も続けて欲しいと思います。

 

 

この日の目的地は成田空港としました。距離も適度ですし、上天気でしたから空港を発着する航空機を眺めるのも楽しいだろうとの考えだったのですが、上記の通り出発までにかなり手間取りましたので、空港からの帰りに寄ろうと思っていた鰻屋でまず先に昼ご飯を食べてから行くことにしました。

 

成田周辺には鰻屋が多く、成田山新勝寺の参道にある川豊本店などは初詣等の時期には大行列となりますが、私がいつも行くのは印旛沼近くに点在する鰻屋の中の一つ、名鳥です。
気取ったところのない庶民的なお店で、メニューもシンプルですが、バイクでこの周辺を走るようになったころに発見し、それ以来の馴染み店です。とはいっても我が家では妻が鰻、穴子を好きではありませんから家族で鰻屋という場面はなく、私の単独か、息子・娘のいずれかと二人でこの方面に出かけた時に限られますので、そう訪店頻度は高くありません。値段からしてもそう気楽に食べに行けるものでもありませんし、、。
そして上記の房総のむらツーリングの記事を読み返してみると、やっぱりこの時も名鳥に鰻を食べに寄っていました。

 

 

うな重を食べてお腹一杯になり、そこから向かったのは成田空港A滑走路の北端にある航空機鑑賞スポット、さくらの山です。香取・銚子方面へ向かう際に使う県道44号線沿いにあり、名鳥からは30分程度で到着しました。駐車場はほぼ満車状態で、かなり多くの人が訪れていましたが、バイクのスペースには余裕があり、すぐ停められました。

 



以前コロナ禍の最中に来た時は航空機の発着も殆どなく寂しいものでしたが、この日は数多くの発着を見られて満足しました。しかしまだ時間も早かったですから、もう一か所、B滑走路の北端にある鑑賞スポット、十余三東雲の丘に行ってみる事にしました。こちらはさくらの山ほどメジャーではありませんから、本格的な機材を構えた本気の航空機ファンの方が多かったです。

 

 

航空機もかなり堪能しましたので、ここから帰ることにしました。来た道と同じく、幹線道を極力避けた裏道走行で、道端や民家の庭にはたくさんの花が咲き、木立を抜ける時には新緑の香りもして、娘はとても楽しかったみたいです。
11時半出発、16時帰着で走行距離は110km程度でしたが、エンストや立ちゴケもなく、またバイクの楽しさを再認識できたのは良かったです。

 

 

 

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