これまで私はスタッドレスタイヤを使ったことが無かったのですが、昨年夏に中古で購入したハイエースは北関東エリアで活躍してきた営業車でしたから、スタッドレスは必須装備だったようで、夏に買ったハイエースの荷台にはスタッドレスがおまけで積まれていたのです。
正直置場には困っていて、バイク置場・不要不急の日用品格納庫として使っているトランクルームを整理して何とか押し込みましたが、とても使い勝手は悪くなりました。
首都圏で暮らすだけならタイヤチェーンを積んでおけば充分かなとも思ったのですが、今回の桜旅で、5月の北海道はまだ凍結の恐れがあると聞いて、それなら桜旅の前に人生初めてスタッドレスに交換するかと、昨年末に近くのイエローハットという自動車用品店に持ち込みました。やはり近くにあるオートバックスの方が行きつけなのですが、ここはタイヤ交換がシーズンを迎えて予約一杯だったので、比較的空いていたイエローハットに頼むことにしたのです。
上の記事では書きませんでしたが、この時持ち込んだスタッドレスタイヤはもう交換時期が来ていたそうで、その場で新品に交換することになりました。
まあ桜旅では少なくとも数千キロは走る予定でしたから、これはやむを得なかったかなと思います。納車時にはアルミホイール4本だけサービスしてもらったということになりますね。
そして北海道から帰ってきた5月中旬、ハイエース修理のための部品を手配している間に、前回スタッドレスタイヤに交換してもらったイエローハットへ夏タイヤに戻してもらいに行って来ました。
交換作業そのものはスムーズに終了したのですが、旅の前に買ったばかりのスタッドレスがもう交換時期近いと言われてしまいました。スタッドレスの寿命は3~5年あるそうですが、距離では10,000~15,000kmで、今回旅の前も含めると9,500km以上走った私の場合は、そういわれても仕方ないところではあります。また雪道よりも雪のない舗装路の方が摩耗が早いのは当然で、今回私はすべて未積雪の道路ばかり走りましたから、減りも早かったでしょう。
保険と同じでこれは万が一の備えであり、雪が無かった事を喜んだ方が良いのでしょうが、何となく損した気分になるのは正直なところです。
ついでに置き場所に困っているタイヤの保管サービスについても聞いて見たのですが、思ったより高額(途中であきらめたので記憶があやふやですが、夏タイヤと冬タイヤを交互に年間預かってもらうとして2~3万円?)だったので、邪魔は覚悟で従来通りトランクルームに保管することにしました。
そもそもディーゼルのハイエースですからクルマ自体がウルサイのですが、夏タイヤに戻して、ロードノイズが低減したことは感じました。
来年また桜旅に出る時、残ったエリアでの最北地点は青森となりますから、その時はスタッドレスに替える必要があるのかどうか、付け替えるなら新品に交換するのかどうか、悩みどころです。