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高齢者療養

先月7月で70歳となったとたんに高齢者ネタが続いていますが、今回は、今月1日から医療費個人負担が2割負担となる高齢者健康保険が適用されることになった、という話です。
先月「健康保険高齢受給者証」というものが渡され、保険証の「高齢受給者」の文字にしみじみしてしまいましたが、高齢者は65歳から74歳までの前期高齢者と、75歳以上の後期高齢者に別れていて、5年前から既に私は高齢者でした。ですから新型コロナワクチンの接種も高齢者枠で優先的に受けられましたし、映画やその他施設での割引も有難く使わせてもらっています。
そして現実問題として、今後どんどん増えて行くことが予想される医療費が、3割負担から2割負担となることはとても有難いです。

 

 

有効期限は令和11年7月12日、75歳の誕生日の前日までとなり、以降は後期高齢者医療の対象者となります。
今回初めて高齢者の仲間入りをしたという訳ではないのですが、医療費の個人負担については、65歳から69歳のいわば前々期高齢者が3割(現役世代と同じ)、70歳から74歳の前後期高齢者が2割(所得制限あり)、75歳以上の後期高齢者が1割(同じく所得制限あり)となっているのです。
ただ、70歳以上の医療費個人負担は上に書いたように所得制限がありますから、私の場合来年住民税の計算時に見直される恐れもあります。

 

実は7月の最終週から夫婦揃って風邪気味となり、妻は熱とだるさ、私には咳とのどの痛みといった症状がありました。先に発症して、やや症状の重かった妻が先に病院に行き、コロナ・インフル共に陰性だったとの事で一安心だったのですが、その後発症した私の症状もちょっとしんどくなってきました。
妻がコロナ・インフルでは無いという事は、妻と同じところで感染したか、妻からうつされた可能性が高い私も多分大丈夫だろうとは思ったのですが、市販薬も効いてくれないので妻に続いて同じ病院に行くことにしました。それが8月1日のことで、医療費負担が2割となった初日からその恩恵を被った事になります。
妻が2日前にこの病院でコロナ・インフル共に陰性だったことを説明したところ、検査は無しで喉の痛みを抑える薬と咳止めを処方してくれました。院内薬局での薬代も含め400円で済んで何だか随分得をした気分だったのですが、考えてみれば今回の場合は3割負担だとしても600円な訳で、そんなに差はありません。気分的な問題です。

 

 

 

 

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