シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

車検後のハイエース、ようやく車内を再整理しました。

 

7月の終わり、車検に出すためにハイエースの車内に満載していた荷物を一旦自宅に降ろしたのですが、想像以上に多くの物が積まれていて私の部屋には納めきれず、溢れた車中泊用の物品が家族から顰蹙を買っていました。

 

中でも一番嵩張っていたものはベッドマットで、これがまた結構重いのです。そしてポータブルエアコン、ポータブルバッテリー、ポータブル冷蔵庫がそれに続く重量物御三家で、その他色々なアウトドア用品を詰めた7~8個のクリアボックスの中にも結構な重さのものがあります。そしてクリアボックスに入らないテントやタープ、ポール、シュラフ等で私の部屋は横歩きしないと通れない程になっていました。
元々バイクでのキャンプツーリング用に買ったアウトドアグッズは軽量・コンパクトであることを条件としていて、長さも最大で50~60cm以内と決めていたのですが、ハイエースならそんな条件は不要ですから、昔から持っていたファミリーキャンプ用の大きなサイズのものもまた使い始めているのです。ソロキャンプ用はやはりサイズに制約があり、ゆったり使うとはいかないものが多いですから。

 

車検自体は2日間で終わりましたが、車検から上がって来た日はあいにくの雨でしたし、その翌日から数日間は所用が立て込んでいましたので、やっと自宅が片付いたのは7月も終わりになってからでした。戸建てとは違ってマンションのロビーに停めたクルマまでエレベーターで重い荷物を運ぶのは結構大変で、台車を使って7~8回は往復したと思います。
この春実行した桜前線の旅の時には、荷物の分類収納ができていなかったせいで随分使い勝手の悪い思いをしましたので、本当はこの機会に収納方法を整理して詰め直そうと思っていたのですが、ぐずぐずしている内に車検も終わってしまいましたので、とりあえず自宅整理を優先して、降ろした時のままハイエースに積み込むことにしました。

 

そして改めて車内整理と思っていた矢先に夏風邪をひいてしまって、結局手を付けられたのはそれから2週間も経った後でした。やはりやるべきことは早め早めにやっておけという事ですね。
連日の猛暑で気が進みませんでしたが、8月10~12日の三連休の中日、早起きして片づけを始めました。とはいっても8時前で既に車内温度は46度、エアコンなしでは作業もできませんが、直射日光の下でドアを開けたり閉めたりしているとエアコンも効きそうにありません。それにこの駐車場は住宅が隣り合わせで、日中とはいえハイエースのエンジンはうるさいでしょうから、手賀沼近くの農道の路肩に設置された退避スペースにクルマを停めてそこで作業することにしました。
ホームセンターやショッピングモールの広い駐車場の隅っこでとも考えたのですが、連休中で混み合っていれば迷惑でしょうし、私の思い付いた場所は、広い水田に面して周囲には民家も無く、道路の片側に迫った台地の木々が道路を覆うようにして日差しを遮ってくれる場所なのです。

 

作業を始めてしばらくするとさすがに暑くなってきましたが、当初は全てのドアを開け放っていれば手賀沼方面から水田をわたってくる風が気持ち良く、エアコンが要らない位でした。ただ日陰でいると忍び寄ってくるのが蚊などの虫たちで、そんな時は電池式蚊取り器の登場です。これはアース製薬とコールマンのコラボ商品なのですが、夏場の旅ではドアの開け閉めの際いつの間にか忍び込んでいる蚊に悩まされることが多く、重宝しています。

 

 

ベッドキットの上にクリアボックスを並べて、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら、ようやく詰め替えを終えたのが11時頃、休み休みですが3時間を要したことになります。用途別に分類し終えたクリアボックスと、それに納まらないテント・タープ類をベッド下に収納し、車中泊で常時使うものはベッドの上とセカンドシート周りに置いておくことにしました。
そして運転席と荷室の間、左サイドドアとリアドアにはカーテンを付けて再整理終了です。ほぼ当初の構想通りとなりましたので、お盆の混雑が収まったらどこか1~2泊の旅に出てみようかと思います。

 

 

そのあと手賀沼を少し眺めた後、昼食を食べて帰宅したのですが、この日も最高気温は37℃まで上がり、手賀沼周辺でもぬるい風が吹くだけで全く涼しさは感じませんでしたね。

 

 

 

 

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