シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

チープカシオ(チプカシ)の電池交換

 

世間で「チープカシオ」通称「チプカシ」と呼ばれる腕時計を私も一本持っているのですが、これは正式名称を「カシオ スタンダード」と言って、名前通りカシオが発売している腕時計のシリーズです。安いので「チープ」と呼ばれてはいますが、チープには見えない、レトロ調でベーシックなデザインと価格以上の丈夫さが受けてロングセラー商品となっています。

 

私が持っているのは写真のようなダイバーズウォッチタイプのもので、4~5年前に確か3,000円前後でネット購入したものです。
ここのところつける機会がなくて机の引き出しにしまいっぱなしだったのですが、先日久しぶりに手に取ってみたら、電池切れらしく止まってしまっていました。クオーツ時計の電池交換は今時専門店でなくてもどこでもやってくれますが、最低でも1,000円以上はかかりそうです。3,000円の時計の電池交換に1,000円かけるのもなあと思いますし、そもそもこの手の時計は使い捨てなのかも?と考えてネットで検索してみると、チプカシは問題なく電池交換して使い続けられるし、自分での交換も簡単にできるとなっていました。腕時計の裏側を見てみると、裏蓋を止めるネジの頭が露出していて、確かにこれなら外せそうな気もします。
以前から持っていた眼鏡用のドライバーセットが使えそうだと思って出してみると、専用かと思うくらいにジャストフィットで難なく裏蓋は外れ、電池の取り外しにはやや苦戦しましたが、何とか取り出すことが出来ました。
ただ、とても小さいネジの為ハズキルーペのお世話になりましたので、難なくというのは語弊がありそうです。このハズキルーペもプラモデル製作用に購入したのはいいのですが、その後全くプラモデルには手を付けておらずかなり久しぶりの出番でした。プラモデルは箱のまま10個以上が積み上げられています。

 

 

上の写真は既に取り付けた後のものですが、使われていた電池は、SONY製のSR626SWという腕時計用無酸化銀ボタン電池で、Amazonでも販売されていましたから早速購入し、10日ほどかかって到着したものを取り付けたところ無事再稼働してくれました。
10日も時間が掛かったのは例によって中国製を手配していたからのようですが、何せ価格はたったの158円でしたので、それで目くじら立てるのもなあと思っておとなしく待っていました。しかも送料まで販売元負担でしたから、63円の郵送料をどうやって捻出しているのかと頭をひねりましたが、私にとっては有難い話です。

 

またSONYではこの製品は既に廃版となっているらしく、後継品である村田製作所製のものを送りますが、機能・品質は全く同等で使用に問題ありませんとの丁寧な手紙まで同封されていました。

 

 

[blog:g:6653812171403971647:banner

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ