ハイエースのタイヤをスタッドレスに入れ替えた日、娘のバイクFTR223のバッテリーも交換することにしました。
前回の記事では、時間をお金で買う的なことを書きましたが、バッテリー交換となれば、古いバッテリーの取り外しと新しいバッテリーの装着位は自分でやらざるを得ません。不要となったバッテリーの処分にも困りますから、バイク用品店に電話をして古いバッテリーは引き取ってくれることを確認してから作業にかかりました。
この用品店は「2りんかん」というチェーン店で、この日ハイエースのタイヤ交換を予約していた「イエローハット」の系列店であり、店舗もすぐそばにありますから都合が良かったのです。
まずはハイエースでバイク置場としても使っているトランクルームに行きます。
この日は午後一でハイエースのタイヤ交換の予約を入れていましたし、狭いトランクルームにバイク2台と、ヘルメット、ライディングウェア等のバイクグッズ、それ以外にもアウトドアグッズや不要不急のキャリーバッグ等を押し込んでありますから、FTRの横に置いてあるスタッドレスタイヤをまずどかさないと、バッテリー着脱の作業もしにくいのです。
スタッドレスタイヤをハイエースに積み込んで作業スペースを確保し、ようやくバッテリー外しですが、このFTRの整備的なことをするのは購入後4年にして初めてのことです。左側リアショックの横にある小さな工具入れを開けることすら初めてでしたが、左サイドカバーを外してみると、一度も触っていないバッテリー、バッテリーケースは埃だらけだったものの、バッテリーを取り出すまでは全く問題ありませんでした。装着されていたバッテリーはYUASA製でしたが、台湾製でしょうか?
まずはハイエースのタイヤ交換をイエローハットで済ませて、その帰りに2りんかんに寄る事にしました。
13時の予約でしたが少し前にタイヤ交換作業は始まり、13時半には終了しましたので、2りんかんに着いたのもまだ14時前でした。現物を見せて同じものが欲しいと伝えたのですが同じものはなく、適合品も国産のYUASAしかないとの事でした。台湾製なら1万円もしないだろうと思っていたのですが、今更他の店に回るのも面倒でしたから、ここで購入することに決めました。高くつきましたが、バッテリー代は勿論娘負担ですし、今後も乗る機会は少なくなるでしょうから、多少高くても国産の方が安心かなとも考えたのです。
トランクルームまで戻って新品のバッテリーを取付け始めましたが、取り外しと違って、狭いバッテリー格納スペースにきちんと収めるのに苦労して、取付け終わった頃には15時を回っていました。この日を逃すとまたしばらくバイクには乗れなくなりそうでしたから、この後ちょっと試走してみる積りだったのですが、既に日が傾き始めて寒さも増して来ていましたから、この日は諦めました。まあエンジンも無事始動できましたし、国産新品バッテリーですから、この先しばらくは大丈夫でしょう。