シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

ポケモン工芸展

 

ポケモン工芸展というものを観に、家族で麻布台ヒルズへ行ってきました。ポケモン×工芸というコンセプトが良く分かっていなかったのですが、行って見て素直に感動しました。凄いです。

 

www.azabudai-hills.com

 

言い出しっぺは妻だったのですが、ポケモン世代真っただ中の息子と娘も文句なく乗って来て、家族4人で落ち合って行くことになりました。
ポケットモンスター略してポケモンは、1996年にゲームボーイのソフトとして発売されたのがスタートなんだそうで、1993年生まれの息子が幼稚園年少か年中の頃、2~3歳年上のお兄ちゃんたちが公園でカードゲーム版をやっているのを後ろで見ていた、というのが最初の接点だったと思います。以降1997年生まれの娘も兄の影響でちゃんとゲーム少女に育ち、ポケモン映画はほぼ欠かさず観に行っていたと思います。

 

息子は、風邪のために当日になって急遽参加を見合わせましたので、娘と3人で行くことになりました。麻布台ヒルズの最寄り駅である神谷町で待ち合わせて麻布台ヒルズに向かいましたが、ヒルズ本体の手前にあるギャラリーが会場でしたから、神谷町駅の改札からはすぐのところでした。

 

午後の予約でしたからまずは昼食と思ったのですが、ヒルズ界隈はクリスマスイベントも重なって大変な人出で昼食場所にも苦労し、結局はヒルズの1Fにあるカフェでパスタやフレンチトーストの昼食となりました。
まあ美味しかったですから文句は無いのですが、いっそ神谷町周辺に昔からある町中華などで食べても良かったですね。40年以上前、仕事で週1回神谷町まで通っていたのですが、当時神谷町駅の周辺には古い木造民家も多く残っていて、都心でありながら再開発から取り残された一画というイメージを持っていました。勿論まだヒルズなどのかけらもありませんし、当時既にあったのは霊友会の本部と飯倉の交差点のNOAビルだけでした。飯倉の交差点そばにはソ連大使館があり、いつも機動隊が警戒に当たっていましたから、一種の緊張感もありました。駅周辺にはその当時からあったと思われる町中華が何軒か生き残っています。

 

 

時間となって入場待ちの列に並んでみると、老若男女、国籍問わず本当に多様なお客さんがいます。会場内でも、お父さん・お母さんと小さな子供、若いカップル等々、みんなとても楽しそうです。お父さんと5~6歳の男の子が対等に、男女のカップルが性差なくやはり対等に会話しているのを見て、ポケモンというゲームは凄いなあと改めて思いました。当日券は既に完売となっていましたので、外国人観光客らしき人たちは事前に計画を立て、予約して来ていたんでしょうね。

 

 

近くのギャラリーでは、田名網敬一(私は知りませんでしたが、有名な方のようです。)や尾田 栄一郎、池田理代子などの原画展もやっていましたから、それを少し見学し、そこからは散歩を兼ねて東京タワー、増上寺と回って、大門から地下鉄で帰宅しました。最後の写真は、一番手前に江戸時代の増上寺、次に昭和の東京タワー、そして令和の麻布台ヒルズが重なって写っていて、何だかいい感じでした。

 

 

 

 

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