シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

2025年初日の出、初詣

 

2025年の元旦、4時前に起き出して九十九里浜に初日の出を拝みに行きました。
過去のアルバムを見返してみると、2004年からこの習慣が始まったようですから、今年で22回目となります。
毎年、年初の記事では紹介していますが、初日の出を待つのは、千葉県山武市にある蓮沼海浜公園という県立公園に隣接してあった南浜海水浴場で、その後成田山新勝寺での初詣を済ませて義父母宅に年始の挨拶に寄る、というのが我が家の元日のスケジュールです。
東日本大震災で千葉県外房地区も津波の襲来を受けたのですが、その後ここ南浜海水浴場でも防潮堤の建設が進み、それまでは砂浜までクルマで乗り入れられていたのが出来なくなりました。昨年2024年の夏には海水浴場不開設のため遊泳禁止、という案内が出ていて、これが昨年限りの一過性のものなのか恒常的なものなのかはわかりませんが、ひとまず「あった」という表現としました。
我が家の子供たちが小さい頃は海の家も複数店舗を構えていて来場者も多く、浜辺の海の家のすぐ隣にクルマを横付けできるのでとても便利な海水浴場でした。

 

22回目とは言っても、雨のために海岸に行くのを最初から断念した年もあり、コロナ禍の最中だった2021年には、ソーシャルディスタンスが確保できる海岸での初日の出遥拝には行ったものの、関東でも屈指の参拝客数を誇る成田山新勝寺への初詣は取りやめたりもしましたから、22回皆勤という訳ではありません。

 

例年通り5時半には最寄りの無料駐車場に到着したのですが、既に満車状態で停めるところがありません。年々ここで初日の出を迎える人の数が増えていて、昨年も最後の2~3区画というところで滑り込んだのですが、ことしは全く無理でした。仕方ありませんので少し離れたところにあるグラウンドの駐車スペースに停めさせてもらい歩いて浜辺へ向かいました。来年以降もこれを続けるなら更に早く到着しておく必要がありますね。

 



完全に日が昇ったのを見届けてから、芝山はにわ道という九十九里浜と成田を直結する道路で成田山新勝寺に向かいます。九十九里浜への人出が増えているからか、この道の混雑も年々ひどくなっていて、以前には渋滞らしい渋滞も無かったのが、1~2km毎に信号待ちの渋滞が発生するようになりました。
昨年はこの渋滞を甘く見ていて成田山初詣の第二波に巻き込まれましたから今年は道の駅でのトイレ休憩もそこそこに、妻手作りの元旦朝食セットは車中で各々食べることとして、何とか9時前には新勝寺の山門前に到着。九十九里浜から1時間40~50分かかったことになります。往路もこの道を走ったのですが、その時は40分程度しか掛かりませんでしたから、やはり混んでましたね。
JR成田駅から参道にかけて既にかなり多くの人が居ましたが、昨年ほどのことはなく順調に本堂でのお参りを済ませることができました。

 

 

一昨年まではこのまま義父母宅に寄っていたのですが、高齢となった義母の家事負担を考慮して、昨年からはお節などは我が家から持参し、お雑煮も妻・娘が義母を手伝って作る、というパターンとなっています。ですから新勝寺からは一旦自宅に戻り、夕方まで仮眠した後、お節などを持って出直しです。
義父母は孫たちの訪問を殊の外喜んでくれて、特に義父は酒の御相伴ができない婿の代わりをしてくれる孫たちがとても可愛いみたいです(笑)。彼らも祖父ちゃん祖母ちゃんが大好きですから、傍でそれを見ている私や妻も嬉しくなります。

 

今年も無事新年を迎えることができました。楽しい一年になるように、そしてそれをこのブログで伝えて行けるように、健康には留意して頑張ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

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