シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

手賀の丘公園

 

前回のブログは谷津干潟での昨年最後の散歩について書きましたが、今回は今年初めての散歩の話です。
改めて散歩に出たのは初めてですが、元日には初日の出遥拝と初詣で1万歩程歩いていますから、実質的には2回目となります。

 

この日は千葉県柏市にある「手賀の丘公園」を散歩場所としました。手賀沼の南岸にあって、文字通り手賀沼を見下ろす丘の上にある、木立に覆われた森林公園です。今は合併して柏市となっていますが、2005年までは東葛飾郡(ひがしかつしかぐん)沼南町(しょうなんまち)に属していました。沼南町は東葛飾郡最後の町村でしたから、同時に東葛飾郡も消滅となり、その後この東葛飾郡に属した市を総称して東葛飾(ひがしかつしか)地域と呼ぶようになったのですが、それよりも略称の東葛(とうかつ)地域という呼び方の方が定着しているようですね。
また、一般の方は「しょうなんちく」と言われれば鎌倉・江の島などの「湘南」地区を思い浮かべるでしょうが、この辺りでは「しょうなん」は「沼南」、手賀沼の南側にあった沼南町のエリアを指すことも多いです。

 

この公園は昔家族で良く来た所で、当時からバーベキュー場やアスレチック、水遊び場が子供たちに人気でした。我が家の子供たちもやはりここは大好きで、バーベキュー担当の父親が準備をしている間、アスレチックで遊んだり、夏場は「じゃぶじゃぶ池」という水遊び場で遊んだりしていました。
今では「RECAMPしょうなん」というキャンプ場も出来ていて、都心から近いこともあって人気は更に増しているようです。

 

まだ年末年始休暇の最中でしたが、さすがに真冬にバーベキュー、キャンプを楽しむ人は多くないようで、混雑はありませんでした。キャンプ場が出来たことで新しい施設も増えており、入り口に昔からあった管理棟にはリユースのアウトドアグッズショップも出来ていました。ちょっと覗いてみたのですが、なかなか充実した品揃えで、以前なら一つ二つ買って帰ったかも知れません。今ではアウトドアグッズ熱も一段落していますから買いませんでしたが、、、。

 

アスレチックコースともなっている林間の道をのんびり歩いて、まずは公園の名前ともなっている、高台から手賀沼を望む展望台に行って見ました。お天気も良かったですから遠く手賀沼がきれいに見えました。
正直手賀沼は遠目美人というのがぴったりで、近付いてみると水質の悪さにがっかりします。何せ永らく不動の全国水質ワーストでしたし、それを脱した今も決して劇的に改善した訳ではありませんから。


近くには大きな恐竜のオブジェもあり、これは滑り台になっているのですが、老朽化で使用禁止になっていました。冒頭でも書いた通りこの公園は子供に人気ですし、この手の遊具は小さな子供には嬉しいと思いますから、柏市には頑張ってメンテナンスして欲しいものです。

 

 

散歩を終えて夕飯は近くの回転寿司に行くことにしました。回転寿司とは言っても今では回転レーンは使っておらず、タブレットで注文したら4~5人居る職人さんがその都度握ってくれますので、通常の寿司屋さんと何ら変わりありません。コロナ禍で、不特定多数のお客さんの前を回って来る寿司を手にすることを嫌がるお客さんが増えたためだと思うのですが、回転寿司の頃からネタの新鮮さが気に入っていた寿司屋ですから、この変更は大歓迎です。回って来た寿司を取ってみたら、時間が経過して乾き始めていたというのはガッカリですので。

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ