シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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「道とん堀」で、もんじゃ焼き作り初チャレンジ

 

「道とん堀」というお好み焼きチェーンがあって、我が家も子供が同居している時は良く行く店の一つでした。

 

「道とん堀」という店名から、てっきり大阪の会社だと思っていたのですが、同社の公式ホームページによれば、東京都福生市に本社があり、全国で230店余りをフランチャイズ方式で展開する企業で、母親がやっていたお好み焼き屋を発展させて1990年に起業した会社のようです。

 

同様な例としては(株)トリドールが運営する「丸亀製麺」があり、ここも兵庫県加古川市が発祥の地で香川県とは無関係です。ただ創業者のお父さんが香川県出身で、全国に讃岐うどんの美味しさを届けたいという思いから「丸亀」という名前を付けたのだそうで、これまで香川県出身者として丸亀製麺には釈然としない思いもあったのですが、今回これを知ってかなり腹落ちがしました。
妻は兵庫県出身なのですが、私と同様に道とん堀は大阪発祥の店だと疑っておらず、今回上記の事を伝えると、やはり私が丸亀製麺に感じたような思いを持ったようです。

 

というような店名に関わるあれこれはさておき、道とん堀には子供たちが小さい頃からですからもう二十数年通っているのですが、子供たちが家を出てしまうと、夫婦二人の外食時にこの店が選ばれる確率は低く、かなり足が遠のいていました。
そんなある日妻がTVでもんじゃ焼きを取り上げた番組を観て、久しぶりに食べたいねと言い出したのが今回訪問となったきっかけです。

 

最初通っていたのは我が家から最も近い店で、娘が中学生まではこの店だったのですが、道とん堀は食べ放題コースやドリンクバーなど安くお腹一杯になれる店ですから、部活生たちでも賑わっていて、地元中学でやはり体育会系の部活をしていた娘は、しょっちゅう他部の先輩たちに会うのが気詰まりだと言い出して、それからは少し離れたところにある今の店に通うようになりました。この日も当時と同じようにこの店でも地元校バレーボール部と思しき女子中学生たち4~5人が楽しそうにお好み焼き・もんじゃ焼きを楽しんでいました。


今回はもんじゃ焼きが目的だった訳ですが、近畿・四国出身の我が夫婦は、関東に出て来るまでもんじゃを食べたことが無く、正直食べたいとも思っていなかったので、この道とん堀に来るようになってもしばらくはお好み焼き・焼きそばしか注文していませんでした。それが、千葉で育った子供たちが友達付き合いの中でもんじゃを食べるようになり、この道とん堀でももんじゃを注文するようになったのですが、作るのは専ら娘の役割で、私たちは見ているだけでした。お好み焼きは私たち、もんじゃは娘、という分担でしたから、この日がもんじゃ初挑戦だった訳です。

 

とはいえまずはお好み焼きからだろうと「ミックスお好み焼き」を注文し、そのあと「ミックスもんじゃ」を頼みました。お好み焼きは問題なく作れましたが、もんじゃのほうはどこまで具を細かく刻むのか、とかどの辺まで出汁のとろみがつけばいいのか、とか迷うことばかりでした。まあ食べられるものになりましたから良しとしますが、ビジュアルはやはりお好み焼きに軍配を上げたいです。

 



そういえば道とん堀では入店時に店員さんが「いらっしゃいませ!ぽんぽこぽん!!」という元気な掛け声で迎えてくれていたと思うのですが、今回気付けばそれは無くなっていました。まだ早い時刻の入店でスタッフが少なかったからかもしれませんが、正直嬉しいというより気恥ずかしいという気持ちの方が強く、言う側の若いスタッフの抵抗感はもっと強かったでしょうから、廃止となったのかも知れません。

 

 

 

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