シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

映画「新幹線大爆破」を観ました。

 

前回は我が家の排気ダクト点検清掃の立会いをしながら「ハンターキラー潜航せよ」という潜水艦もの映画を観たことを書きましたが、実はこの一本では時間を持て余しましたので、引き続きかねてから観たいと思っていた「新幹線大爆破」も鑑賞することにしたのです。

 

前回でも少し書きましたが、原作の1975年版は、高倉健、丹波哲郎、宇津井健、千葉真一、田中邦衛という当時の人気・大物俳優が勢揃いした映画で、キアヌ・リーブスの「スピード」の原典となったことでも知られています。
こちらもNETFLIXで観ることが出来ますので、これを書きながらちょこちょこと観直してみたのですが、大まかなストーリーは憶えていたものの細部については殆ど忘れていました。もうネタバレともならないでしょうから少し書くと、犯人役の健さんが身代金の受け渡しに、ゴールドのCB750Fourを使っていて、健さんのライダー姿もカッコ良かったです。多分スタントマンではないと思うのですが、、。
ちなみに今回の作品の主演は草彅剛くんですが、前作とはストーリーが少し違いますので、健さんとは違う役回りです。

 

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前作では国鉄の製作協力が得られずに苦労したのだそうですが、今回はJR東日本の全面協力で作られていますので、臨場感もありリアルな演出が随所に見られます。
そして前作の舞台は、東海道山陽新幹線の東京発博多行きのひかり号(当時の最速新幹線)でしたが、今回は協力がJR東日本ですから、東北新幹線新青森発東京行のはやぶさとなっています。今回もJR東海と作っていれば舞台設定も同じになったのかも知れません。

 

しかし、新幹線の現場やJR東日本の運行指令室はとてもリアルに感じたものの、政府から派遣されてくる役人の描写はどうにもショボ過ぎます。仮にも政府を代表して派遣されてくる高級官僚があんな訳ないだろうというレベルで、ヒール役に仕立て上げたいのはわかりますが、この直前に見た「ハンターキラー潜航せよ」のロシア軍がとても陳腐な描かれ方だったのと類似していると感じました。
まあヒール役ではなく道化役の設定だと考えればわからなくもないですが、本当に国交省もしくは政府官房から派遣されてくる若手高級官僚がこんなに傲慢で独善的で短絡的なら、日本もお先真っ暗だと言わざるを得ません。

 

ということで今回はこれで終わりとしますが、ここまででようやく1,000文字になるところです。私は通常1記事当たり1,500文字を目途に書いているのですが、今日は完全に時間切れです。
このブログは隔日17時に公開設定していて、今日17時にはこの記事が公開されているはずだったのですが、18時過ぎに何気なくはてなブログを開いてみると、まだ記事が公開されていませんでした。慌てて確認してみると、この記事の題名と最初の数行まで書いたところで下書き保存し、それですっかり出来上がったものと勘違いして放置していたのです。危うく5年以上続けて来た隔日公開記録が途絶えるところでした。

 

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