シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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長崎ツアー1/2:祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ:佐賀)と長崎夜景

 

妻と1泊2日の長崎ツアーに行って来ました。
今回もクラブツーリズムのツアーなのですが、軍艦島上陸見学ができるというのに惹かれて申し込んだものです。

 

AIによると、「軍艦島は、長崎港の沖に浮かぶ「端島」という小さな島の別名で、明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建造されるなど、一時期は東京の9倍にものぼる人口密度を有していたのですが、1974年の閉山以降無人島となっています。
端島炭坑を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産に登録されたことから注目を集めることとなりましたが、老朽化が進んでいて保全対策が一つの課題となっています。」との事で、軍艦島という別名は、船上から撮影した端島の姿が、長崎港で建造された戦艦「土佐」にそっくりだという事でつけられたのだそうです。
私は、北海道の糠平湖に残る旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁という、放置されて朽ちかけたコンクリートのアーチ橋を訪問したこともあり、こういった近代産業遺産的なものは結構好きなのです。

 

今回は1泊2日という短期間のツアーですから、軍艦島以外は本当に駆け足となりますが、それでも長崎周辺のちょっとした観光は付いているようでした。
日曜日の11時過ぎに羽田を出発するANAで長崎には15時に到着しました。そこからは何故か佐賀県に回って「祐徳稲荷神社」にお参りするコースとなっています。長崎空港は大村市にありますから、確かに祐徳稲荷まで行くのも長崎市に行くのも時間的にはそう変わらないみたいですが、翌日の復路は佐賀空港からの出発でしたから、その際に寄った方がずっと効率的ですし、それが時間的に無理なのなら、今回のコースに含まれていなかった出島などの長崎市内観光に回してもらった方がずっとうれしかったです。

 


短期間のツアーだったからか羽田からの添乗員はおらず、長崎空港で現地添乗員が出迎える形でツアーメンバー初集合となりました。
これまでは多くても20人弱という少人数のツアーばかりだったのですが、今回は40人強と大勢での団体行動となりました。ただ比較的高齢者が多かったからか皆さん時間厳守で、行程が遅れることもありませんでした。

 

祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つとのことですが、私は今回初めて知りました。
再びAIに聞いて見ると、「日本三大稲荷は、伏見稲荷大社(京都府)、笠間稲荷神社(茨城県)、豊川稲荷(愛知県)または祐徳稲荷神社(佐賀県)とされるが、正式に決まっているわけではなく、地域や伝承によって異なる場合もある。」のだそうです。

 

 

三大稲荷神社に数えられるだけあって立派な神社でしたが、日曜日にも関わらず訪れる人は多くなく、近くで開催されていたフリーマーケットの方が人出は多かったです。
その後は長崎市内に向かいましたが、もうホテルに入ったらすぐに夕食というタイミングとなり、実質この日の観光は祐徳稲荷だけでした。このあたりから上で書いた不満が生じた訳です。
ホテルは長崎駅を見下ろす山上にあって眺望は抜群ですが、お世辞にも新しくて快適とは言い難く、夜景が美しかったことが印象に残る位でした。
まあ今回は翌日の軍艦島上陸がメインですから、多くは望みません。梅雨時期でしたので雨は覚悟していましたし、波が高ければ上陸は中止、出航すらできないこともあり得るとの事でしたから、それを心配していたのですが、この二日間雨は無さそうで、海も穏やかとの予報でしたから、それだけでも十分です。

 

 

 

 

 

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