シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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一足先に成田の「名鳥」で鰻、そして土用の丑の日の事

 

今年の土用の丑の日は7月19日ですが、その日はどこも大変な混雑となりますので、一足先に妻と鰻を食べに行って来ました。真夏を思わせる天気が続いていましたから、夏バテ防止の鰻も全く違和感ありません。

 

行ったのは、成田といっても市街地からはかなり離れた北印旛沼の近くにある「名鳥」という店で、この辺りには鰻屋が集まっていることから、通称「うなぎ街道」とも呼ばれています。うなぎ街道では「い志ばし」という店が有名ですが、我が家ではこの名鳥が以前からの行きつけです。
全く気取ったところのない庶民的な店で、鰻重3,500円と良心的なお値段ですが、十分満足できる鰻重です。
平日昼間とあって先客は一組だけ、私たちの後にも二組来ただけでしたから、座敷でゆっくり味わえました。焼きあがるまでに20分ほど待って到着した鰻重は関東式のふっくら柔らかい鰻で、私は元々関西式のパリっと焼き上げた方が好みだったのですが、最近では関東式に慣れて来ました。
また妻は元来鰻や穴子は苦手で、子供たちが小さい頃家族で鰻ということはまずなかったのですが、最近鰻に目覚めて、ここ数年は毎年鰻を食べに名鳥に行っています。

 

 

そしてこの「土用の丑の日」とは、季節の変わり目にあたる「土用」の期間中に巡ってくる「丑の日」のことで、実は夏だけではなく立春・立夏・立秋・立冬の直前約18日間の年4回あるのです。一般的には土用の丑の日といえば夏を指すことが多いですが、今年は7月19日(土)と7月31日(木)の2回あります。その場合最初の丑の日を一の丑(いちのうし)、2回目を二の丑(にのうし)と呼ぶんだそうですから、今年は7月31日が二の丑となる訳です。二の丑がある年はそう珍しいわけでもなく、土用期間が約18日間で、丑の日は12日周期で巡りますから2回重なることも自然な現象なんですね。一般的には一の丑に鰻を食べるのですが、二の丑も縁起の良い日とされ、再び鰻を味わう人も多いんだとか。

 

この日に鰻を食べる習慣は、平賀源内が広めたという説が有名で、夏場に売り上げが下がって困っていた鰻屋が源内に相談したところ、丑の日には「う」のつく食べ物を食べると夏負けしないという風習を活かし、「本日、土用の丑の日」と張り紙をするよう助言したところ、店が繁盛したと伝えられています。

 

鰻以外の「う」のつく食べ物としては、うどん、梅干し、瓜(きゅうり・スイカなど)などで、これらは消化が良く、夏の暑さで食欲が落ちた時にも食べやすい食材です。
またその他の季節では、
春の「土用の戌(いぬ)の日」には、「い」のつく食べ物で、いわし・いんげん豆・イカ・芋等と、白い食べ物で豆腐・大根・しらす・白米等、春は気候や環境の変化で心身が不安定になりやすいため、消化の良い白い食材、
秋の「土用の辰(たつ)の日」には、「た」のつく食べ物で、たけのこ・玉ねぎ・大根等と、青い食べ物でサバ・サンマなどの青魚、小松菜などの青菜等、秋は夏の疲れが出る時期なので、疲労回復に効果的な青い食材、
冬の「土用の未(ひつじ)の日」には、「ひ」のつく食べ物で、ひらめ・ひじき・干物・ひよこ豆等と、赤い食べ物として小豆・赤米・梅干し・唐辛子等、冬は寒さで代謝が落ちるため、体を温める赤い食材、

を食べることが良いとされていたそうです。
「う」「い」「た」「ひ」はそれぞれ語呂合わせなんですね。

 

 

 

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