今回の万博見物はチケットも3日分確保しており、順当なら今回のブログ表題も「万博3」となるはずだったのですが、前日の昼までで夫婦二人とも「この辺で万博はもういいかな?」というモードになってしまいました。
この日の朝になっても、またあの人混みに突入していく気持ちになりませんでしたので、二人で相談の上、チケット代はもったいないけれど今日の万博はやめにして、チェックアウト時限12時までホテルでゆっくりしようという事になりました。ということで今回のお題は急遽「旧友との会食4」です。
唯一予約出来ていた空飛ぶクルマステーションもこの日だったのですが、現物に乗れる訳でもありませんし、妻が執着していたベルギー館もこの日の10時入場では既に大行列でしょうから、ここはすっぱり諦めてホテルでのんびりすることにしました。
妻は当初16時過ぎの新幹線だったのですが、翌日は朝から仕事が入っていましたので、できれば早く帰りたいとのニーズがありましたし、私もその夜は名古屋駅周辺での飲み会でしたから、早めに出発できればそれに越したことはありません。
ということで8時過ぎまでのんびり寝て、レストランで食事を済ませた後は11時半過ぎまでコーヒーを飲んだりしながら部屋で過ごし、チェックアウト後妻と別れて地下駐車場に3日間停めていたハイエースで名古屋に向かいました。
3日間お世話になったこのホテルには、9月22日~28日まで西区の靭公園にある「モリタテニスセンターうつぼ」で開催中だった「大阪市長杯2025世界スーパージュニアテニス」の出場選手たちが宿泊しており、いかにも健康的な世界の若きアスリートに囲まれての朝食はなかなか新鮮でした。



独りになった私は、どこかで昼食を食べてから名古屋へ向かおうと考えて、久しぶりにここからも近い十三(じゅうそう)のねぎ焼の有名店「やまもと」に行って見ることにしました。
私が大阪で居た40年前でも既に行列店でしたからこの時間では無理かも知れませんが、ダメ元で行って見ると、案の定既に10人程の行列でした。駐車場を探すのに手間取って店に着いたのは12時直前で、まだ開店即入店した第一陣が出て来るまでは時間が掛かりそうですので、残念ですがこの日は諦めました。
十三本店は私が知っていた場所からは移転しているみたいで、記憶とは違う所に店があったのもたどり着くのに時間が掛かった理由です。店構えも新しかったような。
豊中ICから名神高速に乗り順調に高槻まで来たところで、新名神の標識に迷って岡山方向に逆行する新名神の下り線に入ってしまいました。新名神は現在も工事中で、高槻から京都・名古屋方面はまだ開通していなかったんですね。
仕方がありませんので次の茨木千提寺ICまで走り、料金所でインターホン越しに事情を説明したところ、ゲートを開けるのでその前にETCカードを一旦抜く、ゲートを通過したら再度高速入口まで戻る、インターホンで再度呼び出してくれたらゲートを開ける、本線に進入したらPAなどの安全なところで停車しETCカードを再挿入する、といった一連の手続きをテキパキ親切に教えてくれて、高槻からミスコースしたことが無かったこととなって再び名古屋を目指せるようになりました。
高速での逆走の原因の一つとして今回のようなミスコース、乗り越しもあるのでしょうが、焦らず相談すればちゃんと対応してくれることが良くわかりました。
高槻で名神に復帰した後は大山崎ですぐに京滋バイパスに入り、草津でようやく本当の新名神に入って、名古屋西ICで高速を下りたのが15時前でした。ミスコースはあったものの、やまもとのねぎ焼を食べ損ねてPAのファストフードで我慢しましたので、到着は思ったより早かったです。この日の宿は東横イン名古屋名駅南で、名古屋駅前までは徒歩15~20分かかるようですが、無料送迎バスがあるらしいのでそれを使うことにしました。
標題とは関係ない話が延々と続きましたが、最後に少しだけ本題の会食話です。
会場は名古屋駅の近くにある「名古屋コーチン一鳳なごや弌鳥」、名古屋コーチンが売りの鳥料理の店で、鶏肉の旨さは勿論、どの料理も手が込んでいて美味しかったです。
この日のメンバーは元の職場の同僚で、定期的に東京で集まっているメンバーの一員なのですが名古屋在住の為に参加できないことが多く、今回は私が千葉への帰路に立ち寄ることにしたのです。
一人は現役バリバリの管理職女子、一人は私より少し若いセカンドキャリア爺さんで、やはり昔話に花が咲き、あっという間の2時間でした。