前日から車中泊していた「道の駅花の里いいじま」では、夜半から雨が降り続き、夜が明けてもまだ止んでいませんでした。

前日はきれいに見えていた中央アルプスの山々も全く見えませんし、雨具も無く、ロクな防寒具も無い状態で二千メートルを優に超える高地に登るのは無謀でしょうから、千畳敷カールは前回のブログで書いた通り断念して、代わりに前々日訪問した馬籠宿・妻籠宿と同じ木曽十一宿のひとつ、奈良井宿に行ってみることにしました。
馬籠宿・妻籠宿は美濃方面から中山道を来た時の、木曽十一宿1・2番目の宿場ですが、奈良井宿は反対の江戸側から2番目の宿場であり、十一宿の中では一番標高が高いところなんだそうです。現在、木曽十一宿の中でも江戸時代の街並みがよく保存されているとされていて、国の重要伝統的建造物群保存地区でもあり、約1kmにわたって続く日本最長の宿場町です。千本格子や出梁造りの町屋が江戸時代の雰囲気を色濃く残しているのだとか。
駒ケ根から塩尻市の奈良井宿までは1時間程、この日も朝早く目覚めたのですが雨模様だったので車中でのんびりしていて出発したのは9時過ぎです。途中で天候は回復し青空が広がって来ました。
奈良井宿の駐車場にクルマを停めて歩き出したのは10時半頃で、既に奈良井宿は大勢の観光客で賑わっていました。晴れて来るのと共に気温もぐんぐん上昇し、歩いていると汗が流れて来ました。久々に思い出す暑さです。







奈良井宿を出た後は、少し足を延ばしてビーナスラインを登り美ヶ原まで行って見ることにしました。途中までは順調に進んでいたのですが、ナビに言われるままに進んでいたら鷹山ファミリー牧場などという来たことのない所を通過する見知らぬルートを案内されました。どうも通行止めとかの関係でぐるりと迂回させられたみたいなのですが、それでもその内にビーナスラインの見覚えのある所に合流しましたので、そのまま上って行きました。
高度が上がるにつれて気温は下がり続けて最低12℃までなったのですが、この寒い中肩丸出しのウエディングドレスで記念撮影中のカップルがいたのには驚きました。





美ヶ原高原の道の駅に着いたのが14時半頃、もうこの日はここで車中泊でも良いかとも思ったのですが、奈良井宿で汗をかいたので風呂には入りたいです。そこでナビで調べて、立科町の方に40~50分下れば「立科温泉権現の湯」というのがあるのを見つけ、まだ時間はありますから行くことにしました。JAF割引で450円と良心的価格でしたし、お湯もとても良い感じでした。
車中泊はそこから更に20分程のところにある「道の駅みまき」としましたが、着いて見るとそこにも「布引温泉 御牧乃湯」という立派な温泉が併設されていました。
この日の走行距離は200kmに満たない程度だったのですが、ビーナスラインなどの山岳路が多かったので、前々日の下栗の里・しらびそ高原の時と同様に、走りごたえがありました。
私のハイエースはディーゼルエンジンのターボ付きですからトルクはかなりあって、車体は重い(さらに車中泊仕様で重量はかなり増加している。)ものの坂道でも結構グイグイ登ってくれます。しかしホイールベースが長く、車高も高いですからクネクネ道は苦手で、更に乗り心地改善のために社外品のショックアブソーバーに交換しましたから、カーブでのロールも乗用車的で車体が結構傾きます。これは乗り心地(ノーマルでは殆どトラックですから長距離はしんどかったです。)とのトレードオフですから止むを得ないと思っていますが、やはり山岳路向きのクルマではありませんね。
運転手自身はそういう道大好きなのですが、、、。