シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

POLO定期点検とID.Buzz初見

 

愛機R1200Rのバッテリーを交換してもらった翌日は、POLOの6カ月点検の入庫日でした。メンテナンス契約していますので6カ月点検・12カ月点検を基本無料でやってもらえるのです。

 

車中泊旅に出る前に案内は貰っていたのですが、出発前には行けずに期限ぎりぎりとなりました。しかし今回は6カ月点検で法定ではありませんから、そう神経質になる必要も無いです。12カ月点検にしても法定ではあっても罰則はありませんし。

 

私がお世話になっているのはトヨタ系のディーラーが展開しているVW店舗で、中古で買った安いグレードにも関わらず親切丁寧に対応してくれます。
その前に乗っていたトゥーランは、高松のVWディーラーから新古車を購入し、メンテナンスだけをこの店でお願いしていたのですが、その時の対応も大変良かったですから、トゥーランが息子の対物事故で全損となった時も、ここに全てお任せして今のPOLOを探してもらったのです。それまで私はあまりディーラーに依存するカーライフは送って来なかったのですが、以来POLOについてもここに丸投げ状態です。

 

フォルクスワーゲンに初めて乗ったのが1990年頃のGOLFⅡで、それ以降ホンダのステップワゴンに10年程乗った以外は全てVWに乗っていて、その間大阪・兵庫・岡山・横浜・千葉等でかなりのVWディーラーと付き合ってきました。しかし中にはあまり付き合いたいとは思えないディーラーもありましたので、定期点検にも行かなくなりましたし、車検・タイヤ交換・オイル交換等も格安車検業者やオートバックスを使っていました。

 

この日は夕方4時の予約でしたが、他にも数人の来客があり割と忙しそうでした。
商談スペースの隣の展示コーナーには新型のワーゲンバスであるID.Buzz(アイディー・バズ)が展示されていましたが、表示価格は何と960万円!!高いですね~
余りの高さに写真を撮ることも忘れましたのでHPより拝借しました。

 

VWのHPより

我々の世代にワーゲンバスはお馴染みですが、それはType2と呼ばれ、T1からT7までのモデルが存在しました。一般的にワーゲンバスと言えばこの内T1とT2がイメージされ、T3はヴァナゴンといった方が通りがいいですし、T4以降はボンネットありのタイプですからワーゲンバスとは呼びにくいです。
特に下の写真のT1がワーゲンバスといって最初に思い浮かぶ形で、わたせせいぞうのイラストにもよく登場していました。

 

T1:AutoBildJapanのHPより

T1は1967年まで、T2でも1979年まで(ブラジルでは21世紀まで作られていたそうです。)の製造ですから、私がこのタイプに興味を持ったころにはもう無くなっていて、ホンダステップワゴンを買ってファミリーレジャーに目覚めた1993年にはT4が輸入されていました。

 

T4:webCGのHPより

欲しいなあとは思ったものの当時の収入では手が出せず、そうこうしている内にT5にモデルチェンジして正規輸入も無くなってしまいました。次第に収入も増えて、正規輸入なら何とかと言える位にはなっていたと思うのですが、並行輸入のT5はこれまた高くてやはり手が出せず、かなり妥協して初代のトゥーランを買うに至ったのです。サイズ的には相当小さくなりましたが、3列シートに子供を座らせればとりあえず7人乗れるということで重宝し、2代乗り継ぐことになりました。

 

ということで少し思い入れがある、ワーゲンバスの現代版をしばし見物させてもらったのですが、サイズ的にはハイエースとそう変わりません。ただ車幅はかなり広いですからワイドボディのイメージですかね。インテリア等はとても現代的で、ダッシュボードは家電のようです。
ただ価格面は別にしても、我が家は電気自動車への給電設備のないマンション駐車場ですから、残念ながらID.Buzzに縁は無いですね。

 

そして点検から戻った数日後、POLOの走行距離が「55555」kmとなりました。まだまだ彼には頑張ってもらいたいところです。

 

 

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