師走の京都へ二泊三日の旅に行って来ました。今回はクラブツーリズムや大人の休日倶楽部のツアーではなく個人旅行です。
私たち夫婦の旅に二泊三日が多いのは、妻の実家との兼ね合いの為で、老齢化した義父母の病院通いや家事の手伝いを中断して家を空けるのは、三日が限度との妻の考えによるものです。海外旅行等長期の旅に出たいのはやまやまですが、一人娘である妻の心情を考えると十分理解はできます。
縁起でもないと妻には怒られるかも知れませんが、順当に義父母を見送った後、心置きなく旅に出られるように、健康体は維持しておかなければなりません。
今回の京都行は、妻の三十三間堂を見たいというリクエストによるもので、数年前家族4人で京都に一泊旅行した時には、当時要介護状態であった愛猫「ロク」の世話の為に妻は日帰りしており、翌日の八坂神社、清水寺、三十三間堂という観光が出来なかったことを残念がっていたのです。
そして、少し前に放映されたNHKの「ブラタモリ」で、三十三間堂と隣接する豊国神社が紹介されていたのを観て、行きたいという気持ちが募ってきたものです。
ブラタモリの放映は9月だったのですが、妻は仕事に加えて上記の状態ですから既存のツアーでは日程の合うものが見つけられず、結果12月の初旬までずれ込んだ末に個人旅行で行くこととなりました。
往復は大人の休日倶楽部の割引が適用されるひかり号。運賃・特急料金共に3割引きとなりますので、その分をグリーン代金に充当してゆっくり行くこととしました。私のはJR東日本の「ジパング倶楽部」という会員資格で、JR東海の管轄である東海道新幹線では最優等ののぞみは運賃だけしか割引きされないのです。JR東日本・北海道管内の東北・秋田・山形・上越・北海道新幹線とJR東日本・西日本にまたがる北陸新幹線は最優等列車でも全て3割引きとなりますが、のぞみ・みずほだけは運賃のみの割引きで、同じJRなのにという釈然としない思いは当初から持っています。
切符は東京・京都の往復を購入しましたが、休日の東京駅は大混雑ですから、通常我が家は品川駅で新幹線に乗り換えます。品川では横須賀線ホームに隣接した位置に新幹線乗換え口がありますから、とても楽なのです。
この日は朝から上天気で、久しぶりの富士山もすっきり姿を見せてくれました。
京都駅に着いたのが丁度昼時でしたから、8月のお盆時期に「花脊の松上げ」という火祭りを観に来た時にも寄った「葵茶屋」という京都駅伊勢丹の11階にあるせいろ蒸しの店で昼食です。蒸し野菜をポン酢・ごまだれであっさり頂くのですが、若い頃の私ならまず頼まない料理です。あっさり味、野菜の味が多少わかるくらいには大人になりました。




昼食後は、まずホテルに行って荷物をクロークに預けてから三十三間堂に向かいます。荷物と言っても妻も私もリュック一つではあるのですが、徒歩で向かいますので、できるだけ身軽にしておきたかったのです。
今回のホテルは京都駅の八条口にある「都ホテル京都八条」です。8月の花脊の松上げの時には、この向かいの「都シティ近鉄京都駅」に泊まったのですが、その際誘われるままに都ホテルチェーンの会員となっており、その流れで今回は三十三間堂まで歩くこともできる都ホテルに泊まることにしたのです。
このホテルは1975年に京都最大規模のホテルとして開業したのだそうで、確かに昔から新幹線で京都を通過する時には常に目にしていました。
新しいホテルほど強気な価格設定はできないのでしょうし、規模が大きい事で使いやすいのか、インバウンドのツアー客で溢れていましたが、古くはあるものの、サービスは行き届いており、古い中でも新しめのサウスウイングの部屋は意外なほど静かで、とても居心地の良いホテルでした。
この後向かった三十三間堂以降の事は次回に。
