1月10・11日の両日さいたまスーパーアリーナで開催されたBABYMETALのライブに行って来ました。初日は娘を誘い、2日目は私単独です。
去年からヨーロッパ・アメリカ(中南米・カナダ含む)・アジアと回ってきたツアーの締め括りとも言えるもので、国内では昨年8月30・31日に横浜のKアリーナで行われた聖飢魔IIとの対バンライブ以来です。
今や海外を拠点に活動していると言った方が良いようなスケジュールであり、外タレの来日公演といった雰囲気すらあります。ライブ中の煽りも基本は英語ですから、意識してその雰囲気作りをしているのかも知れません。
正直ベビメタは好きですが、このちょっと気取った世界観には興醒めなところもあり、多少苦笑い部分であるのも確かです。若い頃からプロレスやメタルの世界に興味がなかったのは、いかにもな世界観を押し付けて来るところや、観客も一体となってある種の様式美に没入することを当然とするような雰囲気も理由なのです。
言い換えれば、私には虚構を承知の上で楽しむという心の余裕が無いということでもありますから、歌舞伎や文楽の世界の「黒衣は見えていない」という約束事などにも、心の何処かで、「いや、見えてるけど?」と思ってしまう無粋な私が居ます。
ただ若い頃にメタルバンドを敬遠していた一番の理由は、男臭い、汗臭いということであり、BABYMETALやLOVEBITES、そして最近またお気に入りとなっているNEMOPHILAやHAGANEといったガールズバンドにはこれはありませんので安心です。
話をライブに戻して、初日私はハイエースで埼玉入り、娘は都内から電車ですから、アリーナ前で待ち合わせました。当日周辺の駐車場には余裕がありそうでしたが、念のためTimesのBという駐車場予約サイトでJR北与野駅から徒歩5〜6分のところの駐車場を取っていましたので、少し早めにハイエースを停めてさいたまスーパーアリーナ(以降SSA)へ向かいました。SSAは駅の反対側でしたから徒歩15〜16分掛かりましたが、まあSSAそばの駐車場なら帰りはかなり混雑するでしょうし、ライブを振り返りながらクールダウンも出来る丁度いい距離です。


今回の会場はアリーナがオールスタンディングでVIPエリアと通常エリアに分かれ、スタンド席が指定席でVIP席は2階最前列と2列目(もそうだったと思います)、通常席がそれより後ろ全てとなっていました。
オールスタンディングは敬遠して指定席狙いだったのですがVIP席は外れてしまい、広いSSAのことですから、場合によっては3階4階5階まであるやも知れず、眺めは諦めていました。ところが当日電子チケットを発券してみると、何と2階席3列目(VIP席の次の列)の上手ほぼ中央という願っても無い良席だったのです。
ライブそのものはさすがのクオリティで、新譜10曲をノンストップで演奏した後は短いインターバル(べビメタのライブには基本MCは無く、この間は紙芝居と呼ばれるナレーション付きの画像が流れます。)を挟んで後半戦ではこれまでのヒット曲を演奏し、彼女らにしては長い2時間近いプログラムでした。
席も思った以上に良い席でしたし、べビメタのライブは2023年4月以来約3年振りとなる娘も大満足のようでした。
帰りはハイエースで娘を送って行く事にして、JR北与野駅前にあった「ステーキのどん」という店で夕食を食べて帰りました。このチェーン店には初めて入りましたが、「しゃぶしゃぶどん亭」ややはりステーキの「VOLKS」の系列店なんですね。家計から払うから遠慮しなくていいぞと娘に言ったら、本当に遠慮せず高いメニューを頼んでくれましたので、安価にステーキを提供する店の筈が結構なお値段となりました。
翌日もやはり帰りに夕食を食べて帰ったのですが、二日目は私単独の遊びという扱いで支払いは自腹となりますので、質素に吉野家で済ませました。
この日はとても風の強い日で、高速を走っていると何度も横風に煽られてヒヤリとしましたが、首都高中央環状線から見えるスカイツリーのライトアップはとてもきれいでした。
翌日も前日より少し後方ではあったものの、ほぼ同じような好位置の席でしたから十分堪能できました。
そしてSSAはこの1月13日から老朽化に伴う改装工事入りし、1年半の長期にわたって休館となりました。最終の12日は成人式典が行われましたので、アーティストとしての改装前大トリはBABYMETALだった訳で、彼女らもBIGになったものです。


